日本の女性が結婚相手に望む条件、「三高」(高学歴・高身長・高収入)は廃れ、代わって三低(低依存、低姿勢、低リスク)になったという説があるが、実際には「三高+三低」で要求が増えただけのようだ。

一方で、男性が女性に望む条件については、女性側は概して無関心だが、ロイターの報道によると、アメリカの調査では母親が高学歴の男性は、選ぶ結婚相手も高学歴の女性が多いという結果になったようだ。

同調査によると、大卒の母親を持つ男性のおよそ8割が同程度の学歴を持つ女性と結婚。院卒の母親を持つ男性の62%が大学院を卒業した女性と結婚していた。

あくまでもアメリカでの調査結果なので、日本で通用するかどうか不明であるが、女性側は概して自分の学歴は関係なく高学歴男を望みがちなので、合コンなどの場で相手の素性を探るには、母親の学歴をさりげなく聞いてみるのが、得策ではなかろうか。

(編集部 真田裕一)