ベンゲルの批判に困惑…インテル監督「コメントが誤って伝わった」
27日のカリアリ戦(セリエA第35節)に勝利し、同日2位ASローマがトリノ戦で敗戦となれば今季のスクデット(優勝)が決まる首位インテルだが、ロベルト・マンチーニ監督はスクデットへのコメントを回避した。記者会見に臨んだマンチーニ監督は「ASローマとの勝ち点『6』差を保つために勝利を収めなければならない。いつスクデットが決まるかは予測できないので、祝賀ムードに陥ってはいけない」と気の緩みを排除した。
一方、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督がMFフレブの移籍に関してマンチーニ監督を批判した件について、マンチーニ監督は「私はフレブへの関心を語ったことはなかったので、ベンゲルの発言には驚いた。私はリーグ戦についてのコメントしかしていないが…。誰かが私のコメントを誤って彼に伝えたのであろう」と一蹴した。