"世界で最もセクシーなテニスプレーヤー"ハンチュコバ (c)Getty Images

写真拡大 (全5枚)

全豪オープン2008を彩る美女プレーヤー、第3回は海外のテニス雑誌で、「世界で最もセクシーなテニスプレーヤー」に、2度も選ばれたスロバキアのダニエラ・ハンチュコバを紹介しよう。

1983年生まれの24歳になるハンチュコバは、日本では東レパンパシフィックオープンテニス
に毎年のように出場しており、また2005年から2007年までは杉山愛とダブルスを組んでいたことでも知られている。

当時、2人の名前を合わせて「ハンチュヤマ」組というニックネームがつくほどダブルスでは人気があり、共に8つのタイトルを獲得しただけでなく、2005年にはファンが選ぶ最も人気のあるダブルスペアにも選出されている。

また、男女混合ダブルスでは、2001年からウィンブルドン、2002年には全豪オープン、2005年には全仏オープンとUSオープンで優勝し、グランドスラム全ての大会で優勝するという快挙を成し遂げている数少ない選手でもある。

ハンチュコバが世界の注目を集めたのは、当時19歳であった2002年。デビューしたばかりのハンチュコバは、パシフィックライフオープンでいきなり現在女王のジュスティーヌ・エナン、そしてマルティナ・ヒンギスという格上の相手を下しツアー初優勝を達成。

翌年にはキャリアハイとなる世界ランキング5位にも上り詰めたが、周囲の期待とは裏腹に両親の離婚や、メディアのモデル体型であることへの過剰な報道などから、全仏オープンでは1試合101回の凡ミスを犯し、ウィンブルドンの2回戦では浅越しのぶとの対戦中に泣き出すなど、徐々に調子を崩し始め、世界トップ舞台から遠ざかってまった。

それでも、元女王であるナブラチロワとダブルスをプレーしたり、スロバキア代表として、フェド杯を戦うことで調子を取り戻したハンチュコバは、2007年に実に5年ぶりとなるツアー優勝をパシフィックライフオープンで達成すると、10月のオーストリアでも優勝を果たした。

2007年シーズンを、世界ランキング10位以内となる9位で終えたハンチュコバは、その美貌をそのままに、得意のダウンザラインショットを全豪オープン2008でも見せてくれることだろう。灼熱のメルボルンでは、ハンチュコバの華麗なショットと冷静すぎる程の集中力で、グランドスラム初の準決勝進出を期待したい。

LiveSports.jpでは全豪オープンのハイライトを毎日無料配信中〜美女アスリートの競演をチェック!
◆ハンチュコバの映像はコチラ

全豪オープン2008を彩る美女プレーヤー/第1回 マリア・シャラポワ
全豪オープン2008を彩る美女プレーヤー/第2回 アナ・イバノビッチ