バイエルン・ミュンヘンのオットマール・ヒッツフェルト監督は19日、自らの去就についてすでに結論は出したが、1月下旬まで明らかにしないと話した。
 UEFAカップの決勝トーナメントに進めなければ「解雇される」などとの憶測が流れていたが、ヒッツフェルト監督は6−0で勝利したUEFAカップのアリス戦終了後にインタビューで次のように語った。
「今後、自分が何をするかはわかっているし、1月末にはバイエルンに自分の決意を伝えるつもりだ。だが、今季末までは確実にバイエルンで指揮を執る。先週(のリーグ戦)はかなり厳しかったが、これもサッカーだよ。私はバイエルンとは1年契約しか結んでいない。自由になる部分を残しておきたかったからだ」
 最近ではスイス代表監督の有力候補と報じられている。