40ギガ版が発売されて販売数が好調になりつつも、世界シェアではまだまだな『プレイステーション3』(以下、PS3)。その40ギガ版の特徴は、通常の PS3 よりも安い価格という部分。なぜ安いのかというと、『プレイステーション2』(以下、PS2)との互換性を切り捨てたからである。つまり、PS2 のゲームはいっさい遊べない仕様なのだ。

「PS3 だけ遊びたいんだ!」「PS2 は持ってるからいいもん!」というユーザーにとってはありがたいハードといえるだろう。しかし、ソニーはこの PS3 のパンフレットにとんでもないことを表記してしまったのだ。

パンフレットには「PlayStation 3では、専用ソフト以外にも PlayStation と PlayStation 2 のソフトがプレイできます」と書かれていたのだ!

40ギガ版で PS2 が遊べないのは周知の事実。注意書きで「40ギガ版では『プレイステーション2』は遊べません」と書くべきなのだが、その注意文も見あたらず、間違って40ギガ版を買ってしまった人が涙目になるのは必至。顔真っ赤にしながらソニーに向かって「稲妻雷光剣!」と叫んで Wiiリモコンを振り回すハメになりかねない。

……ん? ちょっとまてよ。よーく見ると、およそ1文字1〜1.5ミリほどの文字で「40ギガモデルはPS2は対応していない」という内容が書かれているではないか。これは、ケータイの「半額であることだけを大きく書いて、解約時は違約金が発生することを小さく記載」していた事例に似ている。ユーザーのことを第一に考えて、こういうこともちゃんとわかりやすく明記してもらいたいものだ。
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参照:デジマガネット

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