EURO2008予選敗退となったイングランドにまたもや衝撃! 23日に発表されたFIFAランクによると、イングランドは12位に後退し、W杯欧州予選のトップシードが望めなくなったのだ。
 W杯予選の組み分け抽選会は日曜日に行われるが、トップシードの9カ国には、イタリア、スペイン、ドイツ、チェコ、フランス、ポルトガル、オランダ、クロアチアのベスト10国と、イングランドをかわして11位に浮上したギリシャが入るとみられる。
 イングランドは2番手のシードとして、ルーマニア、スコットランド、トルコ、ブルガリア、ロシア、ポーランド、スウェーデン、イスラエルと一緒の枠になる模様だ。
 シード順は土曜日に正式発表されるが、FIFA関係者は最新ランクが適用されるのはほぼ間違いないと話している。
 ギリシャがEURO2008予選2連勝で80ポイントを稼いだの対し、イングランドは今月は91位のオーストリアとの親善試合に勝利しただけで、24ポイント減となり、両者はわずか1ポイントの差で明暗を分けた。
 
2007年11月のFIFAランク(先月の順位)
1 アルゼンチン (1)
2 ブラジル(2)
3 イタリア(3)
4 スペイン(6)
5 ドイツ(5)
6 チェコ(9)
7 フランス(4)
8 ポルトガル(8)
9 オランダ(7)
10 クロアチア(10)
11 ギリシャ(14)
12 イングランド(11)