未来検索ブラジルが運営する『２ちゃんねる検索』が、『ネット流行語大賞2007』を開催している。2007年に流行った言葉募集し、大賞を選ぶというもの。通常の流行語大賞とは違い、エントリーされている言葉がサブカルチャー的であり、隠語的なものばかり。一般の人たちにはあまり知られていない言葉ばかりがエントリーされているのだ。現在、エントリーされている言葉は以下の通り。

＜エントリーされている言葉＞
・アサヒる
・アッー！
・スイーツ（笑）
・オプーナ
・滝川ルネッサンス
・初音ミク
・自重
・ニコニコ動画
・アベする
・オザワる
・なんぞこれ

……などなど、インターネットの流行語というより、ほとんど『２ちゃんねる』用語だ。普通にインターネットを使っていただけでは、到底理解できない言葉がこのようにエントリーされているのである。とはいえ、“アベする”や“アサヒる”などの、一部マスコミでも使われている用語もある。

主催運営会社である未来検索ブラジル代表の深水英一郎氏（通称・ひきこもり社長）に取材をしてみたところ、今回のイベントについて「流行というものはメディアが創りだすものだというのが私の認識なんですが、流行語もそうだと思っています。その認識が間違っていなければ、これまでのメディアが創りだしてきた流行語とインターネットが創りだす流行語には温度差があって当然かなとも思っています。インターネットでの流行語は、より利用者の肌感覚に近いものがノミネートするんじゃないでしょうか」と語っている。

「大賞を受賞すると何かいいことがあるのですか？」という質問に対して同氏は、「見事、大賞を受賞された流行語の関係者さんには、何か記念になるものを準備して、お渡ししようかと思っています。えへへっ♪」とコメント。大賞を取った際には花束贈呈などがあるかもしれない？　2007年にいちばんインターネットで流行った言葉は何になるのか、livedoor トレビアンニュースは、今後も徹底取材を続けていくつもりだ！
[詳細記事]

参照1：ネット流行語大賞
参照2：未来検索ブラジル

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・2007年流行語大賞候補リスト