ガゼッタ・デッロ・スポルト紙主催の『ジャチント・ファッケッティ国際賞』の授賞式が5日、ミラノで行われ、イラク代表主将のヨウニス・マーモンドが同賞を受賞した。

授賞式に参加したインテルのマッシモ・モラッティ会長が、前日のセリエA第11節ユベントスとの“イタリア・ダービー”(1−1ドロー)を振り返っている。モラッティ会長は「激戦だった。勝利を狙っていた我々としてはとても残念な結果だが、ドローもポジティブな結果と言えるだろう」と語り始めた。またMFフィーゴに対するファールについてモラッティ会長は「許しがたい最悪なファールだった」と怒りをあらわにした。続いてMFカンビアッソのゴールがオフサイド判定となったことについては「よほど優秀な審判でなければ、オフサイド判定を下すことはできなかっただろう」と皮肉たっぷりにコメントしている。