アヴリル・ラヴィーン、待望の新曲

　2002年6月、当時17歳にして発売したデビューアルバム「Let Go」が全世界で2,000万枚、日本でも200万枚を超える売り上げを記録した、アヴリル・ラヴィーン。続く2004年5月に発売した2作目のアルバム「Under My Skin」は全米アルバム・チャートで初登場1位を獲得。日本ではオリコン総合チャートで2週連続1位を獲得して、2作続けてのミリオンセラーを達成した。

　2006年には映画出演も果たし、女優業をスタート。7月には、2年前から交際していたSUM 41のデリック・ウィブリーと挙式した。そして前作から約2年半、アヴリル・ラヴィーン待望の新曲「Keep Holding On」が、12月16日より全国ロードショーとなる映画「エラゴン　遺志を継ぐ者」の主題歌に起用されることが明らかになった。この楽曲は、12月20日に発売となる「エラゴン 遺志を継ぐ者」オリジナルサウンドトラックに収録される。自身のサイトで彼女は以下の様にコメントしている。

　「映画会社からこの『エラゴン　遺志を継ぐ者』の主題歌を書いてほしいと依頼を受けたの。映画のトレーラーを見せてもらって話し合ったわ。すごい映画になりそうだからみんなでとても盛り上がって、いくつか違うバラードタイプの曲を試してこの曲が出来上がったのよ。この曲は映画のために書き下ろしたの。映画のストーリーに合わせて歌詞を書くのはチャレンジだった。私にとって新しい経験で多くを学んだわ。力強さ、パワー、そして運命について曲を書いて、ストーリーに沿うようにしたの。」

　現在、アヴリル・ラヴィーンは、2007年春に発売予定のニュー・アルバムに向けて、レコーディングに専念しているという。

・アヴリルラヴィーン - アーティスト情報
・「エラゴン 遺志を継ぐ者」オリジナルサウンドトラック - 新譜情報

・映画「エラゴン 遺志を継ぐ者」公式サイト