前回の台北101の花火ショー

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(台北 15日 中央社)台北101は15日、年末年始恒例の花火ショーについて、今回の上演時間は300秒以上で、花火とのバランスを考慮して光のショーの割合を増やす予定だと発表した。今回は新たな試みとして年越しパーティーイベントも企画された。

年越しパーティーは101ビル内で開催されるもので、定員は1010人。31日午後9時から元日午前3時まで行われ、参加者のうち500人は展望台に上り、至近距離で花火を観賞できるという。

花火ショーは昨年に引き続き約14万球のLEDを使った網形状装飾「TPAD」による演出を導入。前回はカウントダウンに合わせて台湾人メジャーリーガー第1号の陳金鋒さんらの映像が35〜90階の外壁に映し出されて好評を博したことから、今回も、誰もが名前を知っている台湾を代表する人物を登場させるという。

(潘姿羽/編集:塚越西穂)