インテル会長、サッカーから撤退へ…中国企業が99%株式取得か

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『Corriere dello Sport』は14日、「インテルのエリック・トヒル会長は、クラブの株式を全て売却する」と報じた。

その株式を購入するのはインテルの親会社である蘇寧グループ。彼らの所有割合は99%を超え、他小規模株主のシェアは0.4%になるとのこと。

2013年9月にマッシモ・モラッティ氏からインテルの株式70%を取得し、クラブのオーナーとなったトヒル氏。

しかし2016年夏にはその株式を蘇寧グループに一部売却しており、彼の所有率は30%程度になっていた。

インドネシアの実業家であるエリック・トヒル氏は、アメリカ・メジャーリーグサッカーのDCユナイテッドも所有していたが、そちらも株式を売却している。

そのためサッカーへの投資自体から撤退することを目指しているのではないかと伝えられている。