G大阪が神戸からFW渡邉千真獲り 完全移籍で加入

写真拡大

ガンバ大阪は13日、ヴィッセル神戸に所属する元日本代表FW渡邉千真(32)の完全移籍加入を正式発表した。渡邉は14日からG大阪に合流予定だ。

渡邉は、2009年に横浜F・マリノスでプロデビュー。初年度からJ1リーグ13得点を挙げ、新人王を獲得した。その後、2012年のFC東京移籍を経て、2015年から神戸に加入。2016年から2年連続で主将を務め、今シーズンはここまで明治安田生命J1リーグ19試合4得点を記録している。

シーズン途中でG大阪行きを決断した渡邉は、クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。

ガンバ大阪

「はじめまして渡邉千真です。G大阪という新たな環境でトライさせて頂くことになり、感謝しております。この決断は、とても悩みましたが、自分の今後のキャリアを考え決断しました。自分の決断に誇りをもってチャレンジさせて頂きます。G大阪の渡邉千真を、応援して頂ければ嬉しいです。ファン、サポーターの皆さま、これからよろしくお願いします」

◆ヴィッセル神戸

「この度、ガンバ大阪に移籍することになりました。シーズン半ばでチームを離れることに、葛藤はありましたが、自分の今後のキャリアを考え決断しました。クラブがこの決断に理解をしてくれ、感謝しています。素晴らしい仲間とファン・サポーターの皆さまのおかげで、とても幸せな3年半でした。大好きなチームを離れるのは寂しいですが、自分の決断に誇りをもって、新しいチームでも頑張っていきます。チームは変わりますが、温かく見守っていただければ嬉しいです。3年半お世話になりました」

なお、神戸は同日、G大阪からFW長沢駿(29)の期限付き移籍加入を発表。事実上のトレードとなる。