キース・アーバン&ニコール・キッドマン夫妻 (写真:Shutterstock/アフロ)

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ニュージャージー州メドフォードのコンビニエンスストアで、まるで“ドッキリ”のような珍事が起こった。

定年退職した小学校教諭ラス・リードは、立ち寄ったコンビニエンスストアで、現金の持ち合わせがなかったのか、近くにいた女性に「お金あったら貸してくれる?」と尋ねる男性に遭遇。リードはそこへ「私が払いますよ」と申し出た。週に一度は、このようにレジで支払いに困っているへ助けの手を差し伸べていた彼女にとってそれは日常茶飯事だった。ただ、相手がいつもとは違った。ローカルニュース「CBS3」のインタビューでリードはこう語る。

「その男性は私にとても感謝してくれて、名前を訊いてきたんです。私も彼の名を教えてもらったら、キースだよ、と。キース・アーバンに似てるわね、と言ったら『僕がそうだよ』と返ってきたの」

彼女が思わず声をかけたその男性は、カントリー界の大スターでニコール・キッドマンの夫、キース・アーバンその人だったのだ。

リードは目の前で起こっていることがにわかには信じられず、「ニコールはどこ? この女性は誰?」と質問責めに。

「彼が話しかけていた女性は彼の妹だったの。そして近くにいたボディガードに『彼は本当にキース・アーバンだよ』と言われて、私はなんてバカなことをしたんだと気づいたの。でも彼はとても優しくて、一緒に写真を撮ってくれたのよ」

人柄の良さには定評のあるアーバンらしい出来事と言えよう。