ナポリ会長、ダルミアンへの接触を明かす「レンタルでオファーを出した」

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 ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が、マンチェスター・Uに所属するイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンの獲得オファーを送ったことを明かした。30日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。

  ダルミアンは2015年にトリノからマンチェスター・Uへと移籍。移籍初年度は39試合に出場していたものの、次シーズンは29試合、そして昨シーズンは17試合と、年々出場機会を減らしてきている。

 また、ダルミアン本人も「僕はよりコンスタントにプレーしたいんだ。だけど昨シーズンはあまりプレーできなかった。多くプレーすることが僕の目標であり野望。だから僕は監督とクラブに、僕の未来について話したよ」とコメントし、出場機会を求め移籍を希望しているようだ。

 そこに目を付けたナポリは、ダルミアン獲得を目指しているようだ。ナポリのデ・ラウレンティス会長は「我々は来夏までのレンタルという形で獲得のオファーを出した」とすでに接触していることを明かしている。

 ナポリは、サイドバックの選手層の拡充を狙っており、ボルドーのセネガル代表DFユスフ・サバリの獲得を断念し、レバークーゼンのドイツ代表DFベンジャミン・ヘンリクスの獲得に近づいているともいわれている。果たしてダルミアンは3年ぶりのイタリア復帰を果たすのだろうか、注目が集まる。