兵庫県三田市の自宅で42歳の長男をおりに閉じ込めたとして、監禁罪で73歳の父親が起訴された事件で、県警が保護責任者遺棄致傷の疑いで被告を11日付で追送検していたことが20日、分かった。共同通信が報じた。

長男の視力が十数年前から低下しているのに気付きながら、病院で必要な治療を受けさせず、ほぼ失明の状態になるまで放置した疑いがある。被告は容疑を認めているという。

視力悪化放置容疑で父親を追送検 おり監禁、長男ほぼ失明(共同通信)