18日、ガーナ代表との国際親善試合を戦う日本代表メンバー27人が発表された。メンバーには、本田圭佑、香川真司、岡崎慎司の"ビッグ3"が名を連ねたが、W杯アジア予選や先の親善試合で活躍した久保裕也や中島翔哉の名前はなく、賛否を巻き起こしている。

すると19日、テレビ東京「追跡LIVE! Sportsウォッチャー」では、サッカー解説者・セルジオ越後氏が、今回の代表選考に苦言を呈した。

まず、モニターに「27人を選ぶのではなく23人を選ぶべきだった」というセルジオ氏の見解が表示されると、「ハリル監督だったらわかる」と前置きした同氏は「西野監督になってから時間がない。試合もやっていない。采配はどうだ。要するに余裕がない。30日の試合にはW杯行くメンバーで戦って欲しかった」と説明した。

また、「こういう時間(時期)にきたら、もうサバイバルは必要ない」と続けたセルジオ氏は「対戦する3カ国は23人発表しているんですよ」とも。その他にも同氏は「コロンビア戦に関しては結束力が高まる」とした上で、「選ばれたメンバーは4年前、ブラジルW杯で大敗した。あの試合から8人選ばれてる」などと語ったが、ここで番組が終了時間を迎えたため、その真意はわからなかった。