「僕は地獄にいる…」バルサで苦戦のアンドレ・ゴメスが告白

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『Corriere dello Sport』は12日、「バルセロナのポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスは、チームでの状況について話した」と報じた。

2016年の夏にバレンシアからバルセロナへと移籍し、初年度は29試合に出場したゴメス。

しかし今季はまだ13試合の起用にとどまっており、そのプレー内容にも周囲から大きな批判が集まっている状況だ。

苦戦を続けているゴメスは『Panenka』のインタビューで以下のように話し、まるで地獄でプレーしているようだと語ったとのこと。

アンドレ・ゴメス

僕はピッチ上で落ち着いていられない。このようにやっていても楽しむことは出来ない。

最初の6か月は、とてもうまく物事が進んだ。それからすべてが変わってしまったよ。
正しい言葉が見当たらないが、僕はまるで地獄の中で生きているようだと感じている。

大きなプレッシャーを感じている。これは僕が抱えられるものではない。試合の間ずっと、僕は悪い感覚を受けているような状態だ。

練習では落ち着いていられる。チームメイトとはうまくやっている。しかし時々僕は自信を失ってしまい、それが練習でも出てしまう。

1〜2日前にプレーしたイメージが残ってしまい、それによって前に出ることが出来なくなる。

以前は家を出ることもできなかった。恐れていて、恥じていた。

自分に不満を持っている。誰にも話せなかったし、自分の考えによってあまりにも苦しめられてきた。

仲間は僕のことを非常に助けてくれているが、物事は我々が望んでいるようには進まなかった。

友人が『もっとうまくやれるよ』と言うたび、僕は『なんでそうできないんだ』と自分を問い詰めるんだ。