坂本花織(左)/写真:Getty Images

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21日、フジテレビ「スポーツLIFE HERO'S」では、平昌五輪に出場するフィギュアスケート・坂本花織を特集。番組では、坂本とともに五輪出場を目指した親友・三原舞依とのやり取りを伝えた。

坂本は、昨年12月の全日本選手権で堂々の2位に。強豪がひしめく代表争いを制し、宮原知子と平昌五輪出場を決めている。そんな坂本にとって、25日から始まる四大陸フィギュアスケート選手権は、「五輪前哨戦」とも言われる重要な大会だ。

二人で五輪に出場する夢は叶わなかったが、四大陸選手権は初めて一緒に日の丸を背負う国際大会となる。カメラが二人を捉えると、坂本は「舞依ちゃんと初めて国際試合。こんな大きい大会は初めて。もう嬉しい」と言って三原に抱きついた。

すると坂本は、番組スタッフから三原が「かおちゃんがオリンピックに出られて嬉しい」と話していたことを聞かされる。自身の五輪出場の夢が潰えてなお、親友の夢を喜ぶ三原の言葉を聞かされ、一度は「人良すぎかよ」と三原にツッコミを入れた坂本だったが、改めて三原から「一緒に練習してきて、そら選ばれたら嬉しいに決まってる」と言われると、「ありがとう」と喜んだ。

また、昨年の四大陸選手権は平昌五輪と同じリンクで行われており、三原は優勝を飾っている。来月、このリンクで演技をする坂本に「平昌いいところ」と伝えて励ますと、坂本は「舞依ちゃんの経験全部もらうわ」と笑顔で語った。