「メルカリ」で稼ぐ!――売れる紹介文はここが違った

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 数ある副業の中でも人気の「せどり」。インターネットやアプリでの転売市場が発達した今、商品の仕入れから出品まで手軽にできる。特に「メルカリ」を利用すれば簡単に儲けることが可能だ。達人に儲かるコツを教えてもらった!

◆写真や紹介文は丁寧に

「メルカリ」がほかのアプリやサイトと大きく違うのは、相場の値段に合致しているかより、出品のタイミングや写真の見せ方が重要である点。

「出品する時間帯は、その商品の購入層のことを考えて行います。例えば、OLが対象の商品を出品する際は、彼女たちが『メルカリ』を活用しそうな時間……つまり、通勤時間帯やお昼休み、就寝前の時間などが売れやすいですね」(リサイクルアドバイザーの泉澤義明氏)

「僕はサラリーマン向けの商品が多いので、19〜22時に出品するとよく売れます。家にいてちょっとご飯を食べてだらだらする時間ですね。主婦の人が対象の場合は、家族で食事するだろう朝や夜の時間を外して、昼前や15時くらいがオススメです」(せどりで稼ぐSHOPUU氏)

 また相手の財布事情を想定するのも大切だとか。

「収入があると、使いたくなるのが人情。私は給料日を意識し、10日や25日あたりに出品しています」(副業アドバイザーのぞえち氏)

 新しい商品が次々と出品されるからこそ、購入に結びつけるためには、写真の撮り方にもひと工夫が必要だという。写真次第では、相場よりも割高の商品でも、まさに“秒で”売れることもあるらしい。

「そのことに気がつかず、同じような撮り方をしている人が多い。本当は、ちょっと人とちがった感じで撮るのがいいんです。なので、撮影する前に、自分で商品を検索して、すでに売り切れている人やうまいなと思う人のを見習うのも◎」(泉澤氏)

「ユーザーの割合は女性が多いので、清潔感には気をつけます。背景にちょっとでも汚い部分が写りこめば、ドン引きされて売り逃してしまうことも。きれいな布を敷いたり、おしゃれなオブジェを用意しておくと便利です。ネットで検索すれば、レフ板などがついたお手頃な撮影キットが売っています。撮影自体はスマホで十分。機材よりも角度にこだわりますね」(ぞえち氏)

 そうやって頑張って撮っても、なかなか売れない。そんなとき、すぐに諦めてはいけない。

「『メルカリ』の場合は、時間帯が悪いと売れないまま新しい商品が次々に出品され、人目につかない画面外に商品が下がっていってしまいます。出品するとウォッチ数や『いいね』数が見られるようになるので、それをチェックしてあまり見られていない場合は、時間帯を変えてもう一度出品するといいでしょう。初心者だと諦めて放置してしまうので、それではもったいないです。毎日時間を変えて何度も出していると、値引きをしなくても自然と売れていきます」(SHOPUU氏)

 また、他のサービスよりも出品者と購入者の距離が近いため、紹介文を書くときは“人間味”のある文章などをプラスすると売れ行きにもかなり反映されるという。

「出品する理由に『自分は気に入っていたのだけれども、サイズが合わなくなった』『気に入っていたけれども新しい機種を買ったので大切にしてくれる人に使ってほしい』など理由を一言入れるだけで購入者の反応がまるで違います」(泉澤氏)

《出品の秘術》
・出品の時間帯は購入層をイメージ
・写真撮影は上級者を見習う
・商品紹介はなるべく詳しく!

◆高評価を重ねて売りやすく

「『メルカリ』で大切なのは『愛され力』」だというぞえち氏。

「安定していろいろな人に買ってもらうには、高評価をもらえる好感度が必要。私は商品を送る際に手紙を入れたり、商品の使い方や手入れの方法を書いたりしています。相手がどうしたら喜ぶか想像します」(ぞえち氏)