フォルクスワーゲン、電動クロスオーバー「I.D. Crozz」を2020年に発売すると予告

【ギャラリー】Volkswagen I.D. Crozz EV: LA 201711


フォルクスワーゲン(VW)の完全電気クロスオーバー「I.D. Crozz」コンセプトは今年、世界各地のモーターショーで公開されてきた。最初に発表されたのは4月の上海モーターショー。それから各部に改良を重ね、9月のフランクフルト・モーターショーに再登場し、今月初めのLAオートショーに辿り着いた。


VWは昨年10月のパリ・モーターショーで発表したハッチバックの「I.D.」に続き、I.D. Crozzを2020年に発売する予定だ。さらに"ワーゲンバスの復活"として注目を浴びているミニバン「I.D. Buzz」も2020年に市販化されることになっている。これら3台が共有するVWのEV専用プラットフォーム「モジュラー・エレクトリック・ドライブ」は、2025年までに世界中で15車種もの異なる電動モデルを投入するという同社の計画を支えるものだ。ちなみにその基本モデルとも言えるI.D.は米国に導入されず、I.D. CrozzがVWの新世代EV第1弾となる。LAで大々的に宣伝されていたのはそれが理由だ。


「ティグアン」とほぼ同サイズのクロスオーバー・クーペであるI.D. Crozzは、83kWhのリチウムイオン・バッテリーパックを搭載し、前後に1基ずつ、計2基の電動モーターを装備している。VWによれば、合計最高出力306ps、航続距離500kmのクルマになるという。価格はまだ決定しておらず、市販モデルの発表は2〜3年先と思われるが、VW北米地域CEOのヒンリッヒ・ウェブケン氏は、「"affordable"(手頃な価格)」になると語っている。

By Antti Kautonen
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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