12日、環球時報(電子版)は、韓国企業を悩ませる中国の「食品パパラッチ」について報じた。写真は韓国食品を扱う中国の店。

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2017年12月12日、環球時報(電子版)は、韓国企業を悩ませる中国の「食品パパラッチ」について報じた。

食品パパラッチは、有名人を追いかけて写真を撮るわけではない。食品などに問題を見つけた場合、企業に賠償を求めるグループのことだ。記事によると、中国に現れた食品パパラッチに、韓国企業は頭を悩ませているという。

中国四川省成都市でこのほど、大型スーパーで売られていた韓国製の高麗人参酒のラベル表記について、「人工栽培した材料であることや固形含有量が書かれていなかった」として、35本を購入した中国人客がメーカーを相手取って訴訟を起こし、勝訴した。メーカー側は高麗人参酒の価格の10倍の16万元(約274万円)の支払いを命じられた。

また、北京市では韓国製の栄養ドリンク5000本を買った客が、「含有成分が中国衛生部が定めた基準を満たしていなかった」として韓国メーカーを訴えた。やはりドリンクの購入価格の10倍にあたる9万9000元(約170万円)の賠償金を手にした。

中国政府は15年、食品安全法を改正し、国内で販売されている食品の表記に問題が合った場合、価格の10倍の賠償金の支払いをメーカー側に命じるよう求めている。(翻訳・編集/大宮)