家にいつもある材料で簡単にできるのがゆでたまご。そんなゆでたまごも、ちょっとしたひと手間でごちそうに。料理研究家の瀬尾幸子さんにゆでたまごを使ったレシピを教えてもらいました。

ラーメン屋風半熟煮たまご

チャーシューを煮た汁に漬けてコクのある仕上がりに。

材料/作りやすい分量半熟卵…4〜6個、市販のチャーシュー…50g煮汁:水…..600cc、顆粒鶏スープの素…小さじ1、にんにく…1かけ(半分に切る)、生姜薄切り…4枚、しょうゆ…大さじ3、砂糖…小さじ2

作り方(1)煮汁にチャーシューを入れて煮立てる。(2)半熟卵の殻をむき、火を止めた煮汁に入れてそのまま冷ます。

和風の煮たまご

だしをしっかり染み込ませた、おでん屋台風の固ゆで煮たまご。

材料/作りやすい分量固ゆで卵…4〜6個煮汁:だし汁…600cc、薄口しょうゆ…大さじ2、しょうゆ…小さじ1

作り方(1)鍋に殻をむいたゆで卵と、煮汁を入れて弱火にかける。(2)静かに煮立つくらいの火加減で40分煮る。途中、煮汁が減って卵が煮汁から出るようなら随時水を足す。

ゆでたまごのカレーピクルス

じっくりじわじわ保存食。おいしくなるのを待つ楽しみ。

材料/作りやすい分量固ゆで卵…6個。玉ねぎ…1個ピクルス液:酢…1カップ、水…1/2カップ、砂糖…大さじ4、塩…小さじ1、カレー粉…小さじ2、ローリエ…2枚、黒こしょう…少々、サラダ油…小さじ2

作り方(1)固ゆで卵は殻をむき、玉ねぎは1×3 cmくらいに切る。(2)保存容器にピクルス液の材料を混ぜ合わせる。(3)冷蔵庫で3日間漬ける。食べごろは、1週間後くらい。1か月ほどもつ。

せお・ゆきこ 料理研究家。作る人も食べる人も疲れず、飽きないことが家庭料理の良さと、素材をシンプルにして、毎日作れる、楽しく作れる料理を提案する。近著に『うれしい副菜』(新星出版社)。

※『anan』2017年12月13日号より。写真・津留崎徹花 スタイリスト・荻野玲子 文・つるや ももこ 撮影協力・UTUWA

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