名門インテルを復活させ、躍進へ導くスパレッティ監督 photo/Getty Images

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日本代表DF長友佑都が所属するインテルは25日、セリエA第14節でカリアリとアウェイで対戦した。

試合は、エースのマウロ・イカルディの2ゴールなどで3点を奪ったインテルが、3-1でカリアリを撃破。ナポリが試合を未消化のため、暫定でセリエA首位に浮上した。なお、長友は2試合連続で出番は回ってこなかった。

試合後、好調インテルの指揮を執るルチアーノ・スパレッティ監督が伊『MEDIASET PREMIUM』インタビューに応じ、次のように語った。

「序盤は相手のプレッシャーに苦戦したが、我々は強い。カリアリは素晴らしい試合への入り方を見せたし、フォーメーションを変える必要があった。だから、混乱しないようにチームと選手の特徴にあった形に変えたよ。慣れるまでに少し時間はかかったが、後半ははるかに良かったと思う。カリアリの戦術にうまく対応し、自分たちのサッカーができた」

さらに、2ゴールで勝利に貢献したイカルディを絶賛した。

「最初の10分間は足首を痛めてスムーズにいかなかった。だが、私は強いチームを率いている。彼も実力と品格を兼ね備えているよ。試合を決める力も持っているしね」

スパレッティ監督が就任した今季、リーグ戦で未だ負けていないインテル。彼らの不敗神話はいつまで続くのか。同クラブは次節、12月3日にキエーヴォをホームへ迎え入れる。