4 アンドレ・バイア 6
福岡の前からのプレッシャーで押し込まれるシーンが多かったが、最終ラインの中央でディフェンスラインをコントロールした。
 
29 杉岡大暉 6(77分 OUT)
粘り強い守備で福岡の攻撃を抑え込んでいたプレーは及第点。クロスから2点を許したのは相手が一枚上手だった。
 
MF
14 藤田征也 5.5
対峙する亀川に主導権を握られ守備に回ることが多く、自身の特長である攻撃的なプレーを披露する機会は少なかった。
 
5 秋野央樹 6
特別に派手なプレーはなかったが、中盤の守備でチームに貢献。冷静に流れを読んでチームを落ち着かせた。
 
6 石川俊輝 6.5
中盤でボールを引き出し、前後左右にボールをさばいてチームのリズムを作った。角度のないところから放ったゴールは見事。
42 高橋 諒 6(56分OUT)
サイドの主導権争いを譲ったものの、守備面では粘り強く対応。攻撃を活性化するために、後半途中で下田と交代。
 
FW
2 菊地俊介 6
福岡に主導権を握られた前半は目立ったプレーはなかったが、後半は積極的に2列目からゴールを狙った。
 
10 ドラガン・ムルジャ 5(69分OUT)
前線でボールを受ける役割は果たしたが、激しいチャージにあって前を向けず。シュートを1本も打つことなく途中交代。
 
8 山田直輝 6
豊富な運動量をベースに高い位置からの守備でチームに貢献。2列目からゴールをうかがった。ただし、シュート1本は物足りない。
 
交代出場
MF
22 下田北斗 6.5(56分 IN)
左サイドに入ってチームの攻撃を活性化させた。投入直後には絶妙なFKから同点ゴールを演出した。
 
FW
17 端戸 仁 5.5(69分 IN)
ムルジャに代わっての登場も目立った活躍はできず。前線で攻撃の起点なれなかった。
 
MF
23 高山 薫 6(77分IN)
5節以来、35試合ぶりの復帰。終了間際にはあわや同点ゴールと思わせるシュートを放ち、復活を印象付けた。
 
監督
者 貴裁 6
J2優勝、J1昇格が決まった直後の試合でも湘南スタイルを貫いて見応えある好ゲームを展開。敗戦したが、内容は互角だった。
 
取材・文:中倉一志(フリーランス)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。