フィリピン・マニラ首都圏のケソン市にある超過密状態の刑務所で、就寝する受刑者たち(2016年7月21日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】フィリピン・マニラ(Manila)首都圏のケソン市(Quezon City)にある刑務所で3日、バケツが倒され水がこぼれたことがきっかけで対立する受刑者グループの間で衝突が起き、1人が死亡した。

 担当刑務官によると、この刑務所は収容人数800人に対し3424人が収容されている超過密状態にあり、収容者たちは空いた場所での雑魚寝を強いられていた。

 こうした状況のなかで同日、一方の受刑者グループが発作を起こした仲間を所内の診療所に連れて行こうとした際、慌ててバケツをひっくり返し、中の水が寝ていた対立するグループのメンバーにかかったという。

 対立グループは挑発されたと勘違いし、グループ間で衝突が起き、石や椅子などを使った乱闘に発展。1人が死亡した。また発作を起こしていた受刑者も診療所で死亡したという。
【翻訳編集】AFPBB News