10月18日、セブン-イレブンが「ななチキ」をリリース。毎年クリスマスの時期が近くなると販売される同商品だが、ネット上ではさっそく他のコンビニで販売されているチキンとの比較が行われている。

出典画像:「セブンイレブン」公式サイトより

 

「ななチキ」「ファミチキ」「Lチキ」の三つ巴の戦い!?

出典画像:「セブンイレブン」公式サイトより

 

去年は11月26日に発売を開始しており、例年よりも早めのお披露目となった今年の「ななチキ」。11種のスパイスを使用したフライドチキンで、「骨付きタイプ(298円・税込み/以下同)」と「骨なしタイプ(198円・税込み/以下同)」の2種類を展開。肉はふっくらジューシーに仕上がっている。

出典画像:「ファミリーマート」公式サイトより

 

そんな同商品が販売されると話題になるのが、コンビニ業界にその名を轟かせている2つのフライドチキン「ファミチキ」「Lチキ」との比較。まずファミリーマートから販売されている「ファミチキ」は同店の看板商品で、“ファミチキ先輩”というイメージキャラクターも作られるほどの力の入れよう。価格は180円で、販売されているのは“骨なしタイプ”のみ。サクサクの衣と柔らかい肉が人気を集めてきた。

出典画像:「ローソン」公式サイトより

 

そしてローソンのフライドチキン「Lチキ」は、今年6月に「新Lチキ」にリニューアル。価格は150円で、「でかい・うまい・お手頃価格」の3拍子が揃った商品となっている。リニューアルに伴い、イメージキャラクターを決める「キャラクター総選挙」や「大声コンテスト」といったイベントを実施。「ファミチキ」に負けず劣らずの話題性・知名度を誇っている。

 

そんな2つの人気商品と比べ、「ななチキ」はどのように受け入れられているのか。ネット上では「『ななチキ』は他のチキンに比べてスパイシーな感じ」「味は甲乙つけがたいけど、値段とかこみで考えるとLチキが強いかな」「個人的には『ななチキ』がめっちゃ好きです」との声が上がっている。

 

「ななチキ」と「ファミチキ」「Lチキ」は別枠?

一方で「価格が違うし、『ななチキ』は他のコンビニの『○○チキ』と比べられないのでは?」「これ比べるなら『ケンタッキー』とかそこらへんだろ」との声も。確かに「ななチキ」は“特別な商品”という側面が強く、他のコンビニのレギュラー商品と比べると頭一つ抜けて高い。安い方の「骨なしタイプ」も、ファミリーマートの「ファミマプレミアムチキン(198円)」や、ローソンの「黄金チキン(190円)」など“プレミアム”なフライドチキンと同じような価格帯だ。

 

そのため、一部のコンビニユーザーからは「どちらかというとローソンの『黄金チキン』に似ていると思う」「ファミマの『プレミアムチキン』や『黄金チキン』とかと比べるべき。『○○チキ』シリーズの中では正直浮いてる」との声もちらほら。

 

各店舗のフライドチキンと「ななチキ」を買って“利きチキン”をする際には、価格帯も合わせた方が良い勝負になるかも?