米フロリダ州ハリウッドの墓地で執り行われたラ・デービッド・ジョンソン軍曹の埋葬式で、ひつぎにキスをする妻のマイーシャさん(2017年10月21日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】今月ニジェールで起きたイスラム過激派の奇襲攻撃で死亡した米兵の妻が23日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領から弔意の電話を受けた際に大統領は亡き夫の名をなかなか思い出せなかったと振り返った。一方のトランプ大統領は即座に妻の主張を否定した。

 今月4日に起きた攻撃で死亡した兵士4人の一人であるラ・デービッド・ジョンソン(La David Johnson)軍曹(25)の妻マイーシャ(Myeshia Johnson)さんとトランプ氏との電話をめぐっては、トランプ氏が遺族に無礼な発言をしたとして、先週から論争が巻き起こっている。

 同軍曹との間の第3子を妊娠しているマイーシャさんはABCテレビの番組「グッド・モーニング・アメリカ(Good Morning America)」のインタビューで、夫の死について初めて公の場で発言。

「大統領は確かに『彼(軍曹)は自分が何に志願したのかはきっと承知していたと思うが、それでも心が痛むものだ』と言った」と述べ、先にこの発言を明らかにしていた民主党のフレデリカ・ウィルソン(Frederica Wilson)下院議員の説明は「100%正しい」と主張。「大統領の声の調子と、その言い方にとても怒り、泣いた」と明かした。

 さらに、「大統領が夫の名を思い出そうとして口ごもるのを聞き、そのことに何より傷ついた」「夫の名を思い出せたのは、夫の資料が目の前にあるからだと言っていた。ラ・デービッドの名が出てきたのはその時だった」と語った。

 これに対しトランプ氏はすぐさまツイッター(Twitter)上で反論。「ラ・デービッド・ジョンソン軍曹の妻とは敬意ある会話をしたし、初めから彼の名前はためらいなく口にしていた!」と主張した。
【翻訳編集】AFPBB News