コンテ采配的中! 4バック変更のチェルシー、ワトフォード下し3試合ぶりの勝利

写真拡大

 プレミアリーグ第9節が21日に行われ、チェルシーとワトフォードが対戦した。

 11分、チェルシーはショートコーナーで素早くプレーを始めると、エデン・アザールの折り返しをペドロがダイレクトシュート。左ポストに当たり、ゴールに吸い込まれた。対するワトフォードは前半アディショナルタイム、ロングスローの流れからアブドゥライエ・ドゥクレのドライブシュートが突き刺さり、同点に追い付き前半を終える。

 後半に入り49分、リチャーリソンのクロスをエリア内でフリーとなっていたロベルト・ペレイラが決めて、ワトフォードが逆転に成功する。チェルシーはミシー・バチュアイ、ウィリアンを投入。4バックの布陣に変更し、勝ち越しを狙う。すると71分、ウィリアンが右サイドのペドロに展開すると、クロスをバチュアイが頭で合わせ同点に追いつく。続く87分にはウィリアンのクロスに上がってきていたセサル・アスピリクエタがヘディングシュート。アスピリクエタの今シーズン初得点でチェルシーがリードを奪う。さらに後半アディショナルタイム、ティエムエ・バカヨコのパスカットから再びバチュアイが決めて勝負あり。

 試合は4−2で終了。チェルシーは連敗を2で止め、3試合ぶりの白星。ワトフォードは4試合ぶりの敗戦となった。

 次節、チェルシーはアウェイでボーンマス、ワトフォードはホームでストークと対戦する。

【スコア】
チェルシー 4−2 ワトフォード

【得点者】
1−0 11分 ペドロ(チェルシー)
1−1 45+3分 アブドゥライエ・ドゥクレ(ワトフォード)
1−2 49分 ロベルト・ペレイラ(ワトフォード)
2−2 71分 ミシー・バチュアイ(チェルシー)
3−2 87分 セサル・アスピリクエタ(チェルシー)
4−2 90+5分 ミシー・バチュアイ(チェルシー)