学生の窓口編集部

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ヨーロッパの南西に位置するスペイン。サッカーチーム「レアルマドリード」のホームとしても有名ですが、国内には数多くの観光地があります。大学生の卒業旅行先にも人気で、ヨーロッパ周遊をする際の1つの国の候補として入れている学生も多いでしょう。また世界史や美術の教科書でとりあげられるような歴史的、世界的建造物もたくさん残っているスペイン。人生に一度は訪れたい国ですよね。ここではそんなスペインでぜひ訪れたいおすすめの観光地を20箇所厳選してご紹介します。

■治安

2017年8月に北東部バルセロナなどで起きた連続テロ事件が記憶に新しいです。テロ現場のランブラス通りはバルセロナ一の繁華街ですので、継続したテロの発生を心配している方もいらっしゃると思います。しかし外務省では、現在スペインに危険情報や感染症危険情報は出していません。

滞在時は、スペイン政府の発信している最新の情報を入手しましょう。2004年には、スペイン首都マドリードで列車爆破テロが起き、191人が死亡した事件もあります。引き続きテロへの警戒は必要です。

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■時差

日本とスペインの時差は日本が8時間進んでいて、計算をする場合は日本時間マイナス8時間となります。

■飛行時間

日本からスペイン、マドリードのマドリード・バラハス国際空港へは、2016年10月からイベリア航空が週3便、成田―マドリッド間を直行便で運航しています。所要時間は14時間ほどです。

スペインだけ廻るのではなく、欲張ってヨーロッパ周遊を……と考えている方なら、飛行機でヨーロッパの主要都市まで飛び、飛行機を乗り換える、列車を利用するなど目的別に臨機応変に組み合わせることができます。エアライン・アライアンスといって航空各社が提携を組みマイレージポイントを付与していますので、ポイントをためながら周遊するのもいいでしょう。その場合は利用する航空会社がどこに所属するのか(スター・アライアンス、ワンワールド、スカイチーム)確認してください。

■旅費

直行便のスペイン6泊8日間のツアー(往復航空券とホテル、送迎付)は実はほんの一握りしか商品化していなく、料金も16.8万円〜40万円位まで幅がありますが、平均的な料金は25万円位とちょっとお高めな料金設定となっています。もちろん高いなりに理由もあり、予約の取れない人気の高級ホテル指定でしかも全食付き、観光付きなどメリットはあります。

しかし「直行便」という条件を外して旅行サイトで検索をかけると、なんと最安値5.7万円〜(2泊5日、1都市滞在、中東系エアライン利用、宿泊ホテルはエコノミー)販売されています。この差はいったい何?と不思議な料金差があります。

よって、スペイン旅行は、予算、目的、滞在時間、ホテルランクをしっかりバランスよく決めてツアー探しをすることをおすすめします。せっかく14時間もかけてスペインへ旅するのですから、口コミや情報を収集してすばらしい旅をしましょう。

■言語

スペインの公用語はスペイン語です。ほかの地方ではガリシア語、カタルーニャ語、バスク語などが使用されています。

■その他旅行する際の注意点

スペインでのお金問題についてですが、通貨はユーロですので、ヨーロッパを周遊旅行する場合はとても楽ちんです。1ユーロ120円から130円位で変動していますので、レートのいい場所で換金しておきましょう。また、市場やローカル店以外はクレジットカードの利用ができますので、カード払いもOKです。ホテル代や飲食代以外で利用したお金は、申告すれば最大で13%の税金が戻ってきますので覚えておいてください。

■スペインのおすすめ観光地20選

スペインのおすすめ観光地1.アルハンブラ宮殿(グラナダ)

かつてイスラム王朝の都だったスペイン南部の都市グラナダ。その歴史を今に語り継ぐ、グラナダにはイスラム建築の最高傑作と呼ばれるアルハンブラ宮殿があります。いくつもの宮殿や庭園、離宮・要塞があり、全部をしっかり見学するには半日はかかる広さです。イスラム教は偶像崇拝を禁じていましたので、建築にもその影響が出ています。幾何学模様や文字装飾が特徴で、特にナスル朝宮殿にある二姉妹の間の天井の彫刻は、5000個以上の鍾乳石の彫刻を組み合わせて作られており、息を飲むようなスケールです。ヘネラリーフェ宮殿は王の避暑地として作られた別荘で、今も美しい庭園が観光客を迎え入れます。敷地内の宮殿の一部は美術館にもなっていて、絵画や装飾品を鑑賞することもできます。

アルハンブラ宮殿の主なスポットは、入場チケットが必要です。ツアー以外で訪れる場合には、事前に購入しておきましょう。

スペインのおすすめ観光地2.バルセロナ凱旋門(バルセロナ)

戦いの勝利を讃えて記念に建築されるのが凱旋門。パリのエトワール凱旋門が世界的にも有名ですが、ここスペインのバルセロナにもあります。地下鉄の出口を出るとすぐ目に入るので、見逃すことはないでしょう。こちらは19世紀末の万博のモニュメントとして作られました。まっすぐな道の先に見える門が、歩くたびに近づいてくる様子は壮観です。周辺にホテルも多く、ツアーの集合場所としても利用されています。赤いレンガを積み上げて作った門には数々の彫刻がほどこされており、特に夕方のマジックアワーは群青の空に映え、夜はライトアップされ、昼と夜で別の表情が楽しめる場所です。凱旋門の先には、非常に大きなシダールニャ公園もあるので、朝の散歩コースにもいいでしょう。公園には動物園もありますので、バルセロナの街の雰囲気をゆっくり味わうにはぴったりです。

スペインのおすすめ観光地3.モンセラット修道院

バルセロナから約1時間。山の稜線が、のこぎりの刃のようにギザギザに見えることから、カタルーニャ語でモンセラート(ぎざぎざな山・のこぎりの山)と名付けられた地域があります。バルセロナから行きやすい距離のため、小旅行として訪れる観光客も多い場所です。ここには聖杯伝説に登場するモンセラート修道院があります。キリスト教の聖地とされ、スペインだけでなく、世界中から多くの巡礼者が訪れる場所です。修道院には黒いマリア像が祀られており、手のひらに触れると幸せが訪れると言われていて、巡礼者も観光客も、このマリア像に触れようと列を作ります。もし時間があれば、聖歌隊の歌を聞いていきましょう。上演の時間は修道院のホームページに掲載されていますが、人気のため歌う姿を見るのがやっとと思う日もあります。

スペインのおすすめ観光地4.メスキータ(コルドバ)

スペイン南部の都市コルドバ。こちらには、スペインに残る唯一のモスク、メスキータがあります。元はイスラム教の寺院として建設されましたが、レコンキスタ(キリスト教徒による征服)ののち、取り壊されることなくキリスト教の教会に転用されました。その結果、イスラム教とキリスト教が共存する不思議な空間になっています。教会や聖堂の多いスペインにおいても、異彩を放つ建物です。礼拝の間は800本以上の柱とアーチで構成され「円柱の森」と呼ばれています。レンガと大理石を交互に組み合わせたアーチが、どこまでも続いています。その他にもキリスト教の宗教画や、イスラム教でメッカの方向を示す彫刻のミフラーブ、ステンドグラス、庭園、と、まさにここにしかない風景を楽しめます。

スペインのおすすめ観光地5.マヨール広場(マドリード)

マドリードの中心にあり、4階建の建物と数々のアーチに取り囲まれた広場。数回の火災と再建を繰り返し、60年ほど前に現在の姿になりました。闘牛や儀式の場、処刑場、市場とさまざまな用途で使われてきた歴史ある広場でもあります。今でも12月にはクリスマスの伝統的な市場が開かれます。そして広場では、大道芸人がパフォーマンスをしたり、パラソルの下で食事をしたりする人たちであふれかえっています。建物の一階にはレストラン・屋台・お土産屋も多く、夜遅くまで楽しめますが、スリが多い場所でもあるため、身の回り品の扱いには十分に注意してください。

スペインのおすすめ観光地6.サグラダファミリア

ついに2026年には完成の目処が立ったサグラダファミリア教会。スペイン観光では外せない場所ですね。建設中ではありますが、チケットを購入すれば内部も見学ができます。ステンドグラス・柱・天井の彫刻と、見どころは多いですし、塔に登ればバルセロナの街を一望できます。また、ガウディが手がけた地下礼拝堂には、ガウディが埋葬されています。わたしたちがよく目にするのは、昼間のサグラダファミリアですが、夜になるとライトアップされて、また違った姿を見せます。公園の池に映る、逆さまのサグラダファミリアは、目の前に建つ姿よりも神聖に映ります。完成前の姿を見られるのは今のうちです。

スペインのおすすめ観光地7.セゴビア

マドリードから電車で2時間、日帰りで観光できるのがセゴビアの街。小さな街ですが、見どころはいっぱい。まずは、石だけで支えられている古代ローマの水道橋。丘の上まで水を渡すために建築され、19世紀末まで実際に利用されていました。接着剤を使わずに大小様々な石を積み上げて作られた橋は、建築から2000年近く経った今も色あせていません。また街の外れにはディズニー映画「白雪姫」の舞台にもなったアルカサル(セゴビア城)があります。城内には中世の鎧や家具、絵画が当時を再現して展示されていて、まるで白雪姫の物語に入り込んだような気分に。また、街の中心には「カテドラルの貴婦人」とも称される、ゴシック様式のセゴビア大聖堂もあり、この辺り一帯が「セゴビア旧市街地と水道橋」で世界遺産に登録されています。

スペインのおすすめ観光地8.サンパウ病院

サグラダファミリアから徒歩10分ほどで、大きな建物が見えてきます。こちらも世界遺産に認定されている、サンパウ病院です。東京ドーム3個分以上の敷地の中には、50近くの建物が集まっています。2009年まで約100年間、病院として使われ修復作業が終わり、現在の公開にいたります。もともといくつかの病院が統合して作られたこともあり、建物によって様々な特徴があります。カタルーニャ音楽堂とともに、1997年に世界遺産に登録されました。ステンドグラスや彫刻の施された内装をみると、ここがかつて病院だったことを忘れてしまいます。

スペインのおすすめ観光地9.聖母ピラール教会

バルセロナとマドリードの中間にある街・サラゴサ。ここには世界で初めて、聖母マリアのために作られた聖母ピラール教会があります。十二使徒の一人であるヤコブがこの地を訪れた時、マリア様が現れたことがこの教会のはじまりです。教会の4本の塔は、その大きさと雰囲気に飲まれそうなほどの存在感があります。夜間に行われるライトアップはその存在感を増します。ヤコブの前にマリア様が現れた、と言われる10月には、毎年ピラール祭が開かれ、広場に設置された聖母像に人々が花を手向けます。

スペインのおすすめ観光地10.グエル公園

ガウディの作品群の一部で世界遺産に登録されているのがグエル公園です。現在は公園として公開されていますが、もとはグエル伯爵が構想しガウディが建築した分譲住宅地。タイルで彩られた数々の彫刻、大劇場のような正面階段、サルバドール・ダリが絶賛したお菓子の家、など、見どころ・撮影スポットがたくさんあります。バルセロナの街が一望できる撮影スポットが、敷地内の広場にありますので、忘れずに訪れてみましょう。言葉で説明した以上の感動を実際に目にすると感じることができるでしょう。

スペインのおすすめ観光地11.ヌエボ橋(ロンダ)

スペイン南部、アンダルシア地方にある小さな街・ロンダ。街自体が岩の大地の上に立っていて、渓谷や崖に囲まれています。こちらの必見スポットは230年以上前に作られたヌエボ橋。街自体が標高750mの断崖絶壁の上にあるという立地から、完成までに40年以上もかかりました。ロンダの旧市街地と新市街地をつなぐ橋で、今も車が通行する現役の橋。橋の上から眺める景色もすばらしいですが、渓谷へ降りて高さ100mの橋を見上げると、そこにはまた違った絶景があります。映画「アンダルシア 女神の報復」でもロケ地として使われた場所で、日本からはロケ地を巡るツアーも組まれたほど。夜のライトアップされた橋を見るために、一泊するのもおすすめです。

スペインのおすすめ観光地12.トレド大聖堂

「もし1日しかスペインにいられないのなら、迷わずトレドに行け」という古くからの名言がある都市トレド。こちらにはトレド大聖堂があります。スペインのカトリック総本山で、街のどこからでも見えるほどの大きさ。約300年かけて建設されて、今の姿となりました。それだけの時間がかかっているだけあり、トレド大聖堂は広く、見るべきスポットだけを見ても1時間はかかります。内部は、祭壇・天井の絵・彫刻・ステンドグラスなど撮影スポットもたくさん。そのほかエル・グレコの絵画が展示されている美術館もあり、半日ゆっくりと過ごせるほどの内容です。外見の大きさだけでなく、内部の繊細さや豪華さを楽しめるのが、トレド大聖堂です。

スペインのおすすめ観光地13.ラ・マンチャ(風車)

スペイン中部の都市、ラ・マンチャ。乾燥した気候から「乾いた大地」という意味でついた地名です。小説「ドン・キホーテ」で巨人と間違われた風車は、この地方にある村、カンポ・デ・クリプターナにあると言われています。16世紀に作られたその風車は、今もなお現役で粉を引くために動いています。風車の中は観光施設にもなっていて、おみやげ屋さんもあります。トレドから日帰りできる距離ですが、ライトアップされた風車も一見の価値あり。人口2万人に満たない小さな村ですが、ワイナリーやレストランもあるので、市街地から離れて、ゆったりと過ごすにはぴったりのスポットです。

スペインのおすすめ観光地14.カサミラ

グエル公園と同じく、彫刻家アントニオ・ガウディの作品群の一部で、世界遺産に認定された建築物。くねくねした曲線でふち取られたモデルニスモという独特な外観を持っています。今でこそ観光地として有名ですが、住宅として建った当初は価値を認められず、その見た目から「石切場」とさえ呼ばれていたというから驚きです。現在はガウディの博物館として公開されていますが、なんと一部は賃貸住宅で、現在もまだ住んでいる方がいます。居住エリアは非公開ですが、それ以外の屋上や各部屋の展示物は、並んでも見る価値があります。夜間のライトアップされた姿も一見の価値あり、の観光スポットです。

スペインのおすすめ観光地15.マエストランサ闘牛場

日本の国技は相撲ですが、スペインの国技は闘牛です。スペインには30近い闘牛場がありますが、その中でも最も古い闘牛場とされているのがマエストランサ闘牛場で、18世紀後半に建築されました。動物愛護の観点から闘牛そのものが禁止され、ショッピングモールに生まれ変わった場所もあるほどですが、マエストランサではシーズンであれば闘牛を観覧することができます。また、闘牛シーズンでなくても場内を見学できるガイドツアーに参加すれば、場内を見ることができます。抜けるような青い空に、競技場の砂の黄色が美しく映え、いつまでも目に焼き付いて離れない風景となるでしょう。

スペインのおすすめ観光地16.サグラット・コール教会

カタルーニャ広場からバスで40分ほど、標高542mのティビダボ山の頂上に建っているのがサグラット・コール教会。バルセロナ中心地から見ると、その姿はまるでお城のようです。教会の最も高い場所へはエレベーターで登ることができて、バルセロナの市街地を360度見渡すことができます。山の頂上には、開園して120年のティビダボ遊園地もあります。観覧車に乗って見る街の風景は、趣きがあります。日本では消えつつある、こぢんまりとした遊園地を楽しみながら、バルセロナの風を感じてみてください。

スペインのおすすめ観光地17.ピコス・デ・エウロパ国立公園

※写真はイメージです

スペイン北西の山間部、グリーン・スペインと呼ばれる地域にスペインで最初に設立された国立公園のうちのひとつ、ピコス・デ・エウロパ国立公園があります。その名前は「ヨーロッパの頂」の意味で、園内の高低差は最高で約2500m。上級者向けのハイキングコースもありますが、登山に自信がなくても頂上までケーブルカーで登ることができます。日本のガイドブックには載らない観光スポットですが、スペインの方々の間では避暑地として有名な場所で、山々に囲まれた地域は、真夏でも20度を下回る気温になります。スペインのスイスとも言われる地域で、ゆったりと過ごすのもおすすめです。

スペインのおすすめ観光地18.アルコス デ ラ フロンテーラ

スペイン南端の都市。スペインの白い街の中では、プエブロス・ブランコス(スペイン語でアンダルシアの白い街道)の入り口という位置付けです。バラエティ番組「水曜どうでしょう」でも訪れた街なので、ご存知の方も多いと思います。丘の上の街。青い空と白い壁、これが白い村・白い街と呼ばれる所以です。アンダルシアの白い村では、ミハスが観光地として有名ですが、こちらのアルコスは、ガイドブックにもあまり載らない穴場の白い村。お城や寺院を改造したパラドールという宿泊施設がスペインにはありますが、アルコスにもあって、丘の上の一番高い場所に建っています。テラスからは市街地や平原、サンタ・マリア教会やサン・ペドロ教会が一望できます。白い村の中にある2つの教会は目立ちますが、ここは内装がとても豪華で輝いています。時間がゆるすのであれば、こちらに立ち寄るのもいいでしょう。

スペインのおすすめ観光地19.サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂

エルサレム、ヴァチカンと並んでキリスト教の三大巡礼地でもあり、サンティアゴ巡礼の最終地でもあるため、世界中から多くの巡礼者が訪れる場所です。11世紀には建築が始まり、増築や改修が現代になっても行われているため、ゴシック・ロマネスク・バロック様式とその歴史の積み重ねを見ることができます。建物の中にある「栄光の門」には、巡礼者が感謝の祈りを捧げる柱があり、イエス・キリストの家系が彫刻されています。回廊には聖ヤコブの像があり、抱擁して感謝を伝える習慣があります。敷地内にあるヘルミレス宮殿も多くの彫刻で装飾されており、その雰囲気に圧倒されます。

スペインのおすすめ観光地20.カルモナのひまわり畑

CMの撮影場所として使われ、日本でも人気の高まったスペインのひまわり畑。アンダルシア地方は地中海性気候で、真夏には40度を超えることもあります。そのため日本よりもひまわりの咲く時期が早く、例年5月末〜6月中旬が満開の時期。その中でもカルモナのひまわり畑はツアーが組まれるほど人気です。天気がよければ、畑一面のひまわりに青い空と白い雲が一望できます。気候によって咲く時期はまちまちなので、確実に満開のひまわりを見たい場合には、ツアーに参加するのがよさそう。もし個人手配の旅行で「ちょっと行ってみたい」という場合には、レンタカーで畑を回り、咲いている場所を探すのが吉。

いかがでしたか? スペインには数多くの世界遺産をはじめ、ぜひ訪れたい観光スポットがたくさん点在しています。また、美しい街並みを眺めながら散歩するだけでも、特別な時間を過ごせることでしょう。ここでご紹介した観光地を参考に、スペインのお気に入りの場所を探してみてください。

執筆者:つかさあおい(ナレッジ・リンクス)

学生の頃から趣味だった旅行は、いつしか仕事になりツアーコンダクター歴は15年。日本国内(47都道府県制覇)と海外(12カ国40都市)を旅するように。現在は旅行ライターとしてまだまだ日本人が知らない現地ネタを情報発信中。ディープでおもしろい国内旅行、その土地ならではの海外の歩き方をご紹介します。