ロナウジーニョが古巣ミランに辛口コメント「CL出場権を獲るのは難しい」

　元ブラジル代表のロナウジーニョが、古巣ミランについて厳しいコメントを残した。イタリア・メディア『tuttomercatoweb.com』が伝えている。

　イタリア南部ブリンディシにビジネスで訪れたロナウジーニョは「来年、ミランはさらに強くなるだろう。ただ、今のミランがチャンピオンズリーグ出場権を獲るのは難しい。モンテッラ監督には時間を与えることが必要だ」とコメント。7位と低迷するミランがチャンピオンズリーグ（CL）出場圏の4位以内に入るのは難しいとの見方を示した。

　また、「自分がミランでプレーしていた頃、ベルルスコーニとモラッティが、クラブを売却するなんて思ってもみなかった。それでもサッカーには発展が不可欠。そのため、ベルススコーニ・ファミリーからミランが手放されることとなってしまった」と話し、ミランの中国資本への売却が予想もしなかったことだと驚きを示している。

　ミランは15日に、セリエA第8節でインテルとの“ミラノ・ダービー”をアウェイで戦う予定だ。