MF
16 高橋秀人 6(74分OUT)
中盤のバランスを取りつつ、要所ではひとりで守り切るタフネスを発揮。中盤を安定させた。
 
14 藤田直之 6
ボールを奪い返す局面で泥臭く、厳しくプレー。左CKは先制のオウンゴールを誘う。
 
13 小川慶治朗 5.5(66分OUT)
新潟の守備ブロックを揺さぶる効果的な攻撃への絡みが少なく、存在感が希薄だった。
 
21 田中順也 6.5
試合を通し攻守とも精力的に動き、チームの活力を保つ。派手さはないが、その献身抜きに完勝はなかった。
 
FW
10 ポドルスキ 6.5
自由に位置を取ると、その“引力”はやはり絶大で、新潟の危機感を煽り続けた。最終盤のゴールも見事。
 
19 渡邉千真 5.5
36分、51分、61分の決定機をものにしたかったが、守備の役割を果たしつつ、点を取れる位置にいたとも言える。
 
交代出場
MF 
29 大森晃太郎 6.5(66分IN)
中盤の左に入ると、勘所の良くボールを集配。力みの目立っていたポドルスキの負担を減らすとともに、ゲームをコントロール。
 
7 ニウトン 6(74分IN)
気合が空回りしすぎる試合への入り方だったが、すぐに落ち着いてボランチでフィジカルの強さを発揮。
 
DF
39 伊野波雅彦 -(80分IN)
右サイドバックに入ると冷静に状況を判断し、新潟の反撃を封じ込める。守備一辺倒にならない駆け引き。
 
監督
吉田孝行 6.5
チームの入りの悪さをハーフタイムに修正し、秩序を取り戻させると、後半は完全にペースを掴んだ。
 
取材・文:大中祐二(フリーライター)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。