レーティング:バルセロナ 3-0 ユベントス《CL》

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▽チャンピンズリーグ(CL)・グループD第1節、バルセロナvsユベントスが12日にカンプ・ノウで行われ、バルセロナが3-0で完勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。

▽バルセロナ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK

1 テア・シュテーゲン 6.5

幾つかの際どい枠内シュートをセーブ。クリーンシートに貢献

DF

2 N・セメド 6.5

直近のダービーに続き攻守に素晴らしい安定感を見せた

3 ピケ 6.5

身体を張ったブロックでベナティアの決定機を阻止するなど、相手攻撃陣を封殺

23 ユムティティ 6.5

ユベントスのカウンターにきっちり対応。うるさいイグアインを抑え込んだ

18 ジョルディ・アルバ 6.5

対面が守備的だったため、積極果敢なオーバーラップで攻撃に厚みを加えた

MF

4 ラキティッチ 6.5

貴重な追加点を奪取。中盤で攻守に良く戦いつなぎ役を完遂

(→パウリーニョ 5.5)

CLデビュー戦で無難に試合を終わらせた

5 ブスケッツ 6.5

的確な捌きで相手のプレスをいなす。中盤に下りてくるディバラのケアも秀逸

10 メッシ 7.5

苦手ブッフォンから初ゴールを含む圧巻の2ゴール。相手の脅威であり続けた

8 イニエスタ 7.0

メッシの3点目をアシストするなど、コンディションの良さをうかがわせるプレーで絶大な存在感

(→アンドレ・ゴメス -)

FW

11 デンベレ 6.0

移籍後初スタメン。連携面やコンディション面で本調子ではなかったが、要所で決定機に絡んだ

(→セルジ・ロベルト 5.5)

大勢が決した中、油断を見せずに堅実に仕事した

9 スアレス 6.5

先制点をアシスト。幻のゴールもありゴールをこじ開けられなかったが、メッシをうまく引き立てた

監督

バルベルデ 6.5

相手の主力不在の影響もあったが、戦術メッシで完勝

▽ユベントス採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK

1 ブッフォン 5.0

自身に大きなミスはなかったが、終わってみれば3失点…

DF

2 デ・シリオ 5.0

不用意なミスパスもあった中、前半終盤に負傷交代

(→ストゥラーロ 5.0)

右サイドバックでの緊急投入で再三狙われた

15 バルザーリ 4.5

アジリティ不足が顕著で相手アタッカー陣に蹂躙された

4 ベナティア 5.0

球際で激しく行こうとしていたが、メッシに粉砕される

12 アレックス・サンドロ 5.0

攻守に精彩を欠く。とりわけ、攻撃面で何もできなかった

MF

30 ベンタンクール 5.5

厳しい中でのCLデビュー。攻守にポテンシャルの高さを見せた

(→ベルナルデスキ 5.5)

短い出場時間の中で見せ場は作った

5 ピャニッチ 5.0

前半は攻撃にも絡めたが、その後は終始守備に追われる。終盤にはいら立ちも見せた

14 マテュイディ 5.0

攻守に強さと運動量は見せたが、やや質を欠いた

FW

10 ディバラ 5.0

今夏獲得候補に挙がった相手に対して、序盤以降見せ場を作れず

9 イグアイン 5.0

守勢の中でやや淡白なプレーに終始。エースストライカーとしては落第の出来

(→カリガラ -)

11 ドグラス・コスタ 5.5

カウンターの担い手となると共に、苦手の守備でも奮闘

監督

アッレグリ 5.0

多くの主力不在の影響もあって完敗。ただ、ルガーニの投入で3バックで戦うなど、ほかにも選択肢があった感も

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!

メッシ(バルセロナ)

▽苦手ユベントス相手にこれまでのうっ憤を晴らす圧巻のパフォーマンス。とりわけ、前半終盤に決めた先制点の価値は大きかった。

バルセロナ 3-0 ユベントス

【バルセロナ】

メッシ(前45)

ラキティッチ(後11)

メッシ(後24)