東京から塩尻を経由して名古屋まで繋がっている中央本線。1911年に全通していますが、主に東京〜松本間や名古屋〜長野間の都市間輸送や、高尾までの首都圏の通勤路線、甲府を中心とした山梨県内の路線、名古屋から中津川付近までの路線として利用している人が多く、全線を通して乗ったことがある人は数少ないのではないでしょうか。

そんな「中央線」と言って各地域で感じるイメージのギャップを、ある『Twitter』ユーザーが次のようにツイート。

東京の人「中央線ユーザーです」
山梨の人「私もです」
名古屋の人「僕もですよ」

東京の人「荻窪に住んでます」
山梨の人「韮崎に住んでます」
名古屋の人「高蔵寺に住んでます」

全員「(は?どこ????)」

荻窪は東京都杉並区の中心。韮崎は山梨県北部に位置する市で駅には折り返し列車も設定されています。高蔵寺は愛知県春日井市にある愛知環状鉄道線との乗換駅。それぞれ地域に住んでいる人にとっては主要駅といえますが、別の地方の人からしてみれば「?」という地名・駅名なのではないでしょうか。

『Twitter』でも、首都圏に住んでいると思われるユーザーからは「名古屋まで繋がっていると知らなかった」「高尾が終点じゃないんだ」といった反応があった一方で、大阪にも市営地下鉄に中央線があるので「忘れないで!」と言った声も。

さらに、京都から鳥取・島根を経由して下関に至る山陰本線についても同様だという指摘も。

京都の人「山陰線ユーザーです」
鳥取の人「私もです」
山口の人「僕もですよ」

京都の人「綾部に住んでます」
鳥取の人「宝木に住んでます」
山口の人「滝部に住んでます」

全員「(は?どこ????)」

鉄道ファンならば周知のことかもしれませんが、「本線」と名のつく路線ではよくありそうな地域によるギャップ。たまには地図を見てどこを通っているのか見てみるというのも面白いのではないでしょうか。

※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/_smd0/status/898034688014536704 [リンク]

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