バルサ、コウチーニョ加入が数日以内に決定か…130億円超で獲得へ

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 リヴァプールに所属するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョのバルセロナ移籍が、数日以内に決定する可能性があるようだ。大手メディア『ESPN』の報道を引用し、スペイン紙『アス』が6日に伝えている。

 報道によると、以前から可能性を取り沙汰されているコウチーニョのバルセロナ加入について、「今後数日以内に」決まる見通しと伝えられている。移籍金は1億ユーロ(約130億6000万円)という巨額の設定だが、バルセロナは支払う準備ができているようだ。同クラブはブラジル代表FWネイマールを2億2200万ユーロ(約289億9000万円)でパリ・サンジェルマンへ放出しており、同選手の“後釜”としてコウチーニョを迎え入れることになりそうだ。

 バルセロナは同選手の他にも、ドルトムントのフランス代表MFウスマン・デンベレやレアル・ソシエダのスペイン代表DFイニゴ・マルティネスを獲得する可能性も高まっていると見られており、『アス』は「3人の新戦力のうち、最初の補強になる」とコウチーニョ加入について記している。

 バルセロナは13日と16日に行われるスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)覇者として出場し、リーガ・エスパニョーラ王者のレアル・マドリードと激突する。いよいよシーズン開幕が近づく中、着々と戦力補強を進めていくようだ。