韓国のインターネット掲示板で紹介された韓国人向けの日本語教材の例文が話題となっている。写真は鎌倉。

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韓国のインターネット掲示板で紹介された韓国人向けの日本語教材の例文が話題となっている。

「サユリの実戦日本語」とのタイトルで投稿されたのは、日本語教材の一部を写したとみられる写真2枚。教材では、「とんでもないけれど愉快なせりふ」と前置きをした上で「状況別実戦会話の一言」が複数挙げられているのだが、内容を見ると、確かにその内容は「とんでもない」ものばかり。

例えば「相手がけんかを売ってきた場合にうまく避ける言葉」として、「父親がやくざです」「殴ってください。慰謝料が必要なので」「マイクタイソンと戦って勝ったことがあります」の3例が、そして逆に「相手にけんかを吹っ掛ける前に確認する言葉」としては、「ナイフは所持してませんよね?」「手加減してくれますよね?」のほか、なぜか韓国の大ヒット映画「友へ チング」のせりふから取ったと思われる「ハワイへ行け」の言葉が紹介されている。

また、「電車で偶然にも痴漢に遭った時」には「あなたの妻と友達です」、「電車で何としてでも座りたい時」は「おなか痛いんです。席を譲ってください」、そして「道に迷っている人を見て一言」は「がんばって」「100円くれたら道教えてあげますよ」といった具合だ。

これらの例文に、韓国のネットユーザーからは「相手が本当にやくざだったらどうするんだ?」「自分が道に迷ってる時に、日本人から韓国語で『がんばれ』なんて言われたらどう?」とのコメントが寄せられているものの、懸念する人は少数派のようだ。

逆に「これこそ実戦だね」「こういうもので練習しよう」「日本に行く時には持って行こう」と前向きなコメントが目立ったほか、「『父親がやくざです』、よし、覚えたぞ」「私のお父さんやくざです、でもいいね」「おまえ、父親がやくざなの?」など、練習したりバリエーションを投稿したりするユーザーも。

また、「やっぱり会話はいろいろな状況を想定した方が能率が上がる」との指摘もあった。(編集/吉金)