本国タイの味を絶妙にアレンジ!ガイトーンTokyoのカオマンガイ(800円、スープ付)

写真拡大

鶏スープで炊いたご飯に茹で鶏をのせた「カオマンガイ」は、中国・海南島発祥と言われる料理。辛味はソースのみで、味付けがシンプルなのでランチにもぴったりなのだ。そこで、日差しが強くなり、刺激的なエスニックフードが恋しくなるこの時季にプッシュしたい、おいしいカオマンガイを気軽に楽しめるタイ料理店5軒をセレクトして紹介しよう。

【写真を見る】カオマンガイ一本で勝負!渋谷のカオマンガイ専門店「ガイトーンTokyo」

■ <1>渋谷・明治通り沿いのカオマンガイ専門店「ガイトーンTokyo」(渋谷)

日本人好みの柔らかなハーブ鶏を使い、タイのカオマンガイ専門店で修行したシェフが、本場のレシピで仕上げた一皿を気軽に味わえる店。ピンクの内観やステンレス製のテーブルは、まるでタイの食堂のよう。

厳選された柔らかな国産バーブ鶏を使用したカオマンガイ(800円、スープ付き)は、本場のレシピをもとに、甘味、辛味、酸味を日本人好みに調整したソースと、うまみたっぷりのジャスミンライスと一緒に食べる。お代わりもできる後乗せのパクチーは、別添えで提供する。

■ <2>ランチブッフェが楽しめる渋谷の注目店「バンコクナイト」(渋谷)

渋谷・スペイン坂に2017年3月にオープンしたタイレストラン。シェフをはじめ多くのスタッフはタイ出身で、約50種の本格的な料理の味わいはタイ人をも満足させるほど。

カオマンガイ(864円、ランチのみ)は、レモン汁と生姜が効いたタレと、野菜を加えたスープで茹でたモモ肉との相性が抜群。17:00まで楽しめるランチには、+400円でサラダやスープ、デザートのブッフェがつけられるのもうれしい。

■ <3>タイ料理をつまみに飲めるアジアン酒場「炭火焼アジアン酒場 アローイ兄弟」(代々木)

代々木駅から歩いて1分という好立地にある、屋台仕立てのアジアン酒場。古民家をリノベーションした飲み屋街「ほぼ新宿のれん街」の一軒で、「アローイ」とはタイ語で「おいしい」を意味する。

刻みパクチー入りのタレが決め手のカオマンガイ(980円)は、茹で鶏をご飯の隣に盛っているので、酒のつまみにもできる。東京の中心部とは思えない静かな路地裏の、覚えておいて損はない隠れた名店だ。

■ <4>周辺OL&サラリーマンのランチ人気店「オールドタイランド GEMS市ヶ谷店」(市ヶ谷)

平日の昼時にはいつも混み合う、オフィス街・市ヶ谷のタイレストラン。10種以上のランチメニューがそろい、すべてのランチに小鉢2品がつくのもうれしい。辛味噌ソースと香り高いご飯に茹で鶏をたっぷりのせたカオマンガイ(1000円)は、ランチでは生春巻きとスープまたは小ライスが付く。

窓が大きく開放感のある店内は、おしゃれなタイインテリアにも注目。これからの季節はテラス席もおすすめしたい。

■ <5>リゾート空間でアジアにトリップ!「ロイクラトンリゾート」(明治神宮前<原宿>)

タイの職人が手作りで仕上げたオブジェがちりばめられており、美術館のように楽しめる、眺めのいいレストラン。店名の「ロイクラトン」とは、タイで11月ごろに行われる灯籠流しのお祭りのことで、幻想的な空間でフレンチの技法も取り入れた最先端の創作アジア料理を堪能できる。

ロイクラトンリゾートのカオマンガイ(1150円、サラダ、ドリンク、スープ付き、ランチのみ)は、フレンチの技法とタイの正統派レシピを融合した一品。

その他、おなじみのチャーンやシンハー、甘味のあるレオなどのタイビールをはじめ、米とサトウキビで作ったメコンウイスキー、ワインベースのカクテル「SPY(スパイ)」を用意している店もあるので、タイ料理店での女子飲みもおすすめだ。【東京ウォーカー】