タニアさんの言い分に対し、Wetherspoonのスポークスマンは「今回の出来事では、我々はマネージャーの対応を支持しています。この客は2ペンス不足だったぐらいで警察を呼んだと言っているようですが、そうではありません。その時の客の態度が問題だったために、マネージャーは警察を呼んだのです。あのグループの数人はマネージャーだけでなく、スタッフらにも脅迫めいた言葉を浴びせ、怒鳴っていたようです。マネージャーが取った選択は100%正しいことだったと言えるでしょう」と述べている。

なお、今回テックインサイトは動画を撮影したヒバートさんに直接取材を試みたが、コメントを得ることはできなかった。

どっちもどっちというようなこのニュースを知った人々からは「たった2ペンスでこの騒ぎって…」「2ペンス足りないって言われた時に、カウンターから『誰か2ペンス貸して』って言えばよかったのに」「カスタマーサービスができない店も多いからね。パブ側もスタッフへの教育がなってなかったんじゃないの」「こういう出来事にはいつも両者の言い分があるよね。店には防犯カメラもあるだろうしそれを見て判断するしかないんじゃない?」「団体の客が入ってくれているなら、パブ側も良心的に対応すべきだったのでは」といったやや呆れ気味の声があがっている。

画像は『Sarah Hibbert 2017年5月28日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)