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お笑いトリオの森三中が1日、都内のホテルで行われた「第54回ギャラクシー賞」(主催:放送批評懇談会)の贈賞式に登場。黒沢かずこは、日本テレビ系バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(毎週日曜19:58〜)のスタッフが「どんどん離婚していく」と惨状を暴露した。

『イッテQ』は今回、テレビ部門の特別賞を受賞。演出の古立善之氏は「あんまり人にほめられることのない人たちなので、この賞をいただけたことをみんなで分かち合って、より一層頑張りたいと思います」とあいさつし、横田崇プロデューサーは「スタッフも出演者の皆さんも、本当に時間をかけて本気で海外に飛び回っていただいております。こういう形で賞をいただけることを本当に光栄に思っております」と感謝した。

出演者である大島美幸は、この受賞に「すごいと思いますけど、すごく他人事な感じがします。みんな頑張ってるんですけど、特にイモトさんをほめてやってください」とコメント。

村上知子は「(放送開始から)10年たってしまったのですが、若い時とは違った味が出て、さらに面白くなっているので、この賞をいただいて、それをパワーに変えて、収録していくと思います」と意気込みを示した。

そんな中、黒沢は「スタッフさんがどんどん離婚していくんです。みんな忙しすぎて」と、番組づくりに集中しすぎて家庭をフォローしきれない裏方事情を暴露。その後、司会から「今の気持ちを歌とダンスでお願いします」と振られると、「こんなスーツ着た成人男性の前でいいんですか?」と遠慮しながら「下ネタ言いたい!」と愉快な動きで絶叫し、会場を笑わせた。

○第54回ギャラクシー賞・主な受賞作品

●志賀信夫賞:西村泰重ジュピターテレコム初代社長

●マイベストTV賞 第11回グランプリ:『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)

●テレビ部門・大賞:『NHKスペシャル「ある文民警察官の死〜カンボジアPKO 23年』(NHK)

●テレビ部門・特別賞:『世界の果てまでイッテQ!』(日テレ)

●テレビ部門・個人賞:満島ひかり

●テレビ部門・フロンティア賞:『火花』(YDクリエイション)

●ラジオ部門・大賞:『荻上チキ・Session-22』(TBSラジオ)

●ラジオ部門・DJパーソナリティ賞:星野源

●CM部門・大賞:静岡新聞・静岡放送『超ドS 静岡兄弟篇』

●報道活動部門・大賞:富山市議会の政務活動費不正をめぐる調査報道(チューリップテレビ)