ジンは「音楽で僕たちの話をすること、パワフルなダンス、下から着実に上がってきたこと、目を見るだけで通じる連帯感などがある。その部分をファンの方々が好んでくださったと思う」と明かした。このような話をする中でSUGAは「こんな話をしたら涙が出そうだ」と話した。

海外のアーティストとのコラボの可能性についても言及した。特に防弾少年団は、The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ) と会って、音楽の交流をした事実が知られ話題を集めた。SUGAは「本当に不思議な経験だった。確信はできないが、良い話をたくさんした。良い知らせがあると思う」と明かした。

世界的なアーティストPSY(サイ) との違いについて聞く質問も続いた。RAP MONSTERは「PSYコンテンツのもの凄い人気が世界的なシンドロームにつながったと思う。ドラマチックで素敵なケースだ。僕たちと成功のスケールを比較することはできない。僕たちは少しずつ光を放つ初期段階だと思う」と慎重な立場を明らかにした。

アメリカ進出の可能性についても話した。RAP MONSTERは「アメリカのよい反応に本当に感謝する。本当に運がよかった。でもアメリカ進出のようなすごい目標よりは、僕たちがやってきた音楽を今のようにやりながら、ファンとコミュニケーションしようとしてる。韓国語でラップして歌うのが、僕たちをうまく表現する手段で自信もある」と明かした。事実上、アメリカ進出の可能性はないと言ったのだ。

ジミンは「いつか再びそのステージに上がることになれば、韓国語のステージを必ずお見せしたい。最高のアルバムとコンテンツでもっと韓国を知らせたい」と感想を明かした。

最後の目標を聞く質問にRAP MONSTERは「『春の日』がHOT100チャートで115位になった。次は必ずHOT100にランクインしたいと思う。期待はしているが、運を期待するわけではない。ここまでもようやくやってきた。一晩で再生回数10億回になることを願うよりは、好きなことを地道にやっていれば、こういうことも大胆に夢見ることができるのではないかと思う」と付け加えた。

2013年「No More Draem」でデビューした防弾少年団は、22日(韓国時間) にアメリカで行われた「ビルボード・ミュージック・アワード(BBMA) 2017」でジャスティン・ビーバーをおさえ、トップソーシャルアーティスト部門で見事受賞した。