【J2採点＆寸評】横浜FC×名古屋｜シモビッチが貫録の２ゴール！ PK奪取のふたりも評価
39 内田健太 ５（HT OUT)
やや可哀そうな判定も、イバを倒して先制ゴールにつながるFKを与えてしまった。得意のクロスも味方に合わず、前半のみで交代に。
MF
７ 田口泰士 6.5
チームのコントロールタワーとして前線にボールを供給。鋭い縦パスでリズムを作った。75分には果敢な仕掛けで、逆転ゴールにつながるPKを奪った。
８ ワシントン ６
熱くなりすぎるシーンもあったが、中盤の潰し屋として機能。激しく相手に迫った。
28 玉田圭司 ５（68分 OUT)
早い時間に失点したなか、攻撃をスピードアップさせたかったが、効果的な動きは少なかった。不完全燃焼のまま途中交代となった。
シュート意識が高く、攻撃を牽引。後半立ち上がりにはC・ヨンアピンのハンドを誘い、シモビッチのPKにつなげた。
FW
９ シモビッチ ７
MAN OF THE MATCH
蹴り直しとなった１本目のPKを冷静に決めると、77分には再びPKで逆転ゴールをゲット。エースの仕事をきっちりこなした。
27 杉森考起 5.5（90＋３分OUT）
裏への抜け出しで攻撃にアクセントを加えた。だが、最後まで決定的な仕事はできなかった。
交代出場
MF
25 杉本竜士 ６（HT IN）
チーム切っての元気印は攻守で走り回った。スコアに残らない仕事ぶりを評価したい。
MF
21 八反田康平 5.5（68分 IN）
同点の状況でピッチへ。期待された攻撃面での貢献度は少なくとも、守備で穴は開けなかった。
MF
23 青木亮太 -（90＋３分IN）
短い時間のなか、左サイドでボールを呼び込んだ。ただ、相手陣内で上手くキープできなかった。
監督
風間八宏 ６
ハーフタイムで修正を施し、逆転につなげた。ただ、目標とするサッカーにはまだ遠い出来だった。
※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文：本田健介（サッカーダイジェスト編集部）
