イーサン・エンブリー

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米Netflixのコメディドラマ『グレイス&フランキー』に出演しているイーサン・エンブリーが、本シリーズで演じる元薬物依存症者コヨーテ役と同じく、かつてヘロインと鎮静剤の依存症だったことを告白した。米E!Onlineなどが報じている。

今月13日(日)にイーサンが、「鎮静剤のサブテックスの服用と、ブラックタールヘロインの摂取を2年ほど繰り返していた。ちょうど6年前の今日に薬物を始めたんだ」とツイートし、薬物依存症だった過去を告白。彼は、かつて薬物の問題を抱えていたものの現在はクリーンな状態で、一度も悪習に戻ったことはないとのこと。

続けて、「今は薬物にハマっていても、やめることはできる。自分を支えてくれる信用できる誰かを見つけて、タフになるんだ。薬物をやめるために助けが必要なら、いつでも僕に直接メッセージを送って。薬物を絶つ辛さを和らげるコツがある。シラフに戻っても人生は楽にはならないけど、クリーンでいた方が適切に物事に対処できるようになることは約束するよ」と、依存症に苦しむ人々に向かって訴えかけている。

1990年代にイーサンは、『すべてをあなたに』『エンパイア レコード』などの青春映画で活躍。ドラマシリーズ『ブラザーフッド』へのレギュラー出演のほか、『私はラブ・リーガル』『グレイズ・アナトミー』といった人気ドラマシリーズに多数ゲスト出演している。

薬物依存症を乗り越えたイーサンが出演する『グレイス&フランキー』は、Netflixにてシーズン1〜3が配信中。(海外ドラマNAVI)