ひろゆき氏、最高年収を告白 - 賠償請求30億円を放置し続けたワケ
匿名掲示板・2ちゃんねるの創設者である"ひろゆき"こと西村博之氏が、13日にインターネットテレビ局「AbemaTV」で放送された『エゴサーチTV』(毎週土曜22:00〜23:00)にゲスト出演し、自身の最高年収と賠償請求30億円についてのエピソードを語った。
同番組は、ネット検索で自身の評価や評判を確認する行為「エゴサーチ」が得意なお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣がMCを務め、毎週迎えるゲストのエゴサーチ結果をもとに、その情報や噂話の真偽をジャッジする。
さまざまなワードで検索する中、「年収3億円のひろゆきが結婚していた」というタイトルの記事がヒット。これについて西村氏は、「ここまでいったことはないですよ」と否定し、「近かったことはありますけど」と訂正。「サラリーマンの生涯賃金くらい」と明かし、2ちゃんねるから生まれたラブストーリー『電車男』がメディア化された時期で、ほぼ何もせず大金を手にしたという。
そのほか、過去に30億円もの賠償金を請求され、それを無視したことを「2ちゃんねるの投稿に対する削除要請に従わない場合、1日5万円を支払うよう裁判で判決が出る場合があるんですよ。面倒くさいから放っておくと、1日5万円加算されていって、すげえ金額になるんですよ。累積で30億くらいいったと思います」と告白し、「払わずに10年経つと時効になってゼロになる」「不動産所有とか、資産があることが証明されれば差し押さえられるんですけど、証明されなければとれないんです」と説明。西村氏は放置し続け、現在では時効を迎えたという。
一方で、「生活費は3万円で十分です」という記事も検索に引っかかり、「家賃を除くと、僕本当にお金がかからないんですよ。外食も好きじゃないからしないし」と質素な生活を送っている様子。「ただ、誰かのおごりだったら絶対行きます」「西野さんもおごってくれるなら行きます。お寿司が好きです」とアピールして笑いを誘っていた。
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