メキシコ・タマウリパス州のシウダビクトリア・マタモロス間の幹線道路をパトロールする連邦警察の車両(2015年12月16日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】メキシコで、実娘を殺害した犯人らを刑務所に入れるために奔走し、その後、犯罪被害者たちを支援する運動を行っていた女性が、襲撃犯らに銃で撃たれ、死亡した。当局が明らかにした。

 ミリアム・ロドリゲス・マルティネス(Miriam Rodriguez Martinez)さんは2012年に娘を殺された後、北東部タマウリパス(Tamaulipas)州で犯罪者に法の裁きを受けさせるための運動などを行っていた。ロドリゲスさんが参加していた団体によれば、ロドリゲスさんは10日夜、同州サンフェルナンド(San Fernando)で複数の襲撃犯に数回にわたって銃で撃たれたという。

 タマウリパス州の行方不明者の捜索活動を行う市民団体は11日、ロドリゲスさんは襲撃された後、病院に搬送される途中で死亡したと声明で発表した。

 タマウリパス州の検察官は記者会見でロドリゲスさんが死亡したことを認めると共に、現在、当局が捜査を進めていることを明らかにした。

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は声明を発表し、ロドリゲスさんの死は「メキシコで行方不明になっている3万人以上を捜している人々が日常的に直面している危険を示している」と述べている。
【翻訳編集】AFPBB News