ストーカー容疑で逮捕のコンラッド・ヒルトン、精神鑑定へ?

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 ヒルトン家の御曹司であるコンラッド・ヒルトン(23)が裁判で精神鑑定を求めることになるようだ。パリス・ヒルトンを姉に持つコンラッドは先日、リック・サロモンの愛車ベントレーを盗み、その娘で元恋人のハンター・デイリー・サロモンの自宅に不法侵入しようとしたとして逮捕され、現在は6万ドル(約680万円)で保釈中の身となっている。アメリカ時間9日(火)に審問が予定されているものの、そこでコンラッドの弁護士は精神鑑定を求めるつもりであることをTMZに明かしている。

 ロバート・シャピロ弁護士はコンラッドの行動が「奇怪で普通でない」ため、更生させる唯一の方法は治療だと考えているという。コンラッドは6日(土)午前4時、2015年の破局後にハンターが獲得していた接近禁止令を破ったことで逮捕されるに至っていた。

 パリスとのセックステープで有名なリックを父に持つハンターは、約2年前にコンラッドに対して接近禁止令を申請した際、コンラッドが自殺や暴力をほのめかしたり、母親の元に滞在していた際には母に結婚を認めるように頼んでいたりしていたと主張していた。その結果、コンラッドにはハンターおよび妹タイソン、母エリザベス・デイリー、父リックの100ヤード(約91メートル)以内に近付かないことを命ずる接近禁止令が出されていた。しかし、コンラッドはそのおよそ1ヵ月後にもすでに禁止令を破って、ハンターの自宅に不法侵入しようとしていた。