4日、中国台湾網によると、台湾台南市にある銅像の頭部切断で注目を浴びた日本人技師・八田與一の慰霊祭が今月8日に現地で開催される。写真は八田與一の資料。

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2017年5月4日、中国台湾網によると、台湾台南市にある銅像の頭部切断で注目を浴びた日本人技師・八田與一の慰霊祭が今月8日に現地で開催される。独立派が近くにある蒋介石像にペンキをかける可能性が伝えられたことを受け、警察は当日の警備を強化する方針を示している。

八田は、日本統治時代に同市の烏山頭ダム建設を指導した人物だ。ダムのほとりに設置されている銅像の損壊が見つかったのは先月16日。その後、中国との統一を主張する「中華統一促進党」所属の元台北市議の男が犯行を自供した。

記事によると、銅像の頭部が見つからなかったことから修復には博物館の協力で代替品が用意されたという。除幕式は7日に行われる予定。8日の慰霊祭には独立派が約50人を動員すると伝えられており、同ダムの中正公園にある蒋介石像に対して行動を起こすかどうか懸念されているという。(翻訳・編集/野谷)