2日、中国安徽省オープンしたばかりの野生動物園について、ネット上から「こんなの動物園じゃない」といったクレームが相次いで寄せられている。

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2017年5月2日、新京報によると、中国安徽省宿州市で先日オープンしたばかりの野生動物園に対し、ネット上から「こんなの動物園じゃない」といったクレームが相次いで寄せられている。

「メーデー連休中に宿州野生動物園に行ったが、まるで『ニセ動物園』のようだった。ヤギや子犬、ハリネズミ、ニワトリなどは野生動物と言えるのか?」「汚いしメチャクチャだし低レベル。動物は3分の1もおらず、多くの場所が空っぽで植物も生えていない」など、多くの市民が同動物園に対するクレームをネット上に寄せている。

現地メディアの宿州新聞網によると、同動物園は4月29日にオープンしたばかり。市の資本誘致重点プロジェクトとして5億元(約81億円)を投資し、約87ヘクタールの敷地に野生動物の放し飼い、マイカーによる遊覧、動物による曲芸、遊園地といったアトラクションが設置されているという。

市民からのクレームについて、同動物園の責任者は「現在は試験営業中。メーデー連休中には約1万5000人が訪れたが、設備やサービスがまだ不十分だったため、客から不満が出たようだ」とコメント。現在園内には肉食、草食の動物40〜50種類、300〜400頭がいるとのことだが、野生動物を飼育する行政許可がまだ出ておらず、パンダやゾウなどの野生保護動物はまだいないという。

責任者は「7月15日の正式オープン前までには、園内のインフラやサービスをしっかり整える」と語っている。(翻訳・編集/川尻)