オトメイトとティームエンタテインメントによる女性向けレーベル「オトメイトレコード」。本レーベルより、キャラクターCD「RUNLIMIT」シリーズの第4弾「CASE4 柴景斗」が、本日4月26日(水)に発売された。今回、本作に出演する柴景斗役・平川大輔さんよりオフィシャルコメントが到着したので紹介する。

なおシリーズ公式サイトでは、発売記念イラストや、店舗特典情報、各キャラクターの設定、サンプルボイスなどが掲載されているので合わせてチェックしよう!



●柴景斗役・平川大輔コメント

――収録後のご感想をお願い致します。

柴景斗役・平川大輔:元々、景斗くんはとても後ろ向きで臆病な子なんですが、彼の置かれている状況は、誰しもそうなってしまってもおかしくないんじゃないかと思いましたね。より切迫した環境になっていく中で、それを彼女とどう乗り越えていくのか、という部分がうまく出せたらいいなと思いながら、収録に臨ませていただきました。


――演じられたキャラクターの魅力についてお聞かせ下さい。

平川:臆病やネガティブでなくても、自分の思っていることを相手にハッキリと伝えられる人って、実はそんなに多くないんじゃないかと思うんです。そういう意味では、景斗くんは少し過剰なところがあるものの、台本を読みながら何度も親近感が湧きましたね。作品の世界観や設定はフィクションで特殊だけど、キャラクターの内面はとてもリアルというか。聴いてくださる方の中にも、「自分もこういう所あるかも…」と思われる方がいらっしゃるんじゃないかなって。現実で実際に居そうな人間らしさが景斗くんの魅力だと思います。


――キャラクターは主人公を守りたかったがゆえに被験体となりました。ご自身の中で「絶対に守りたいと思うもの」はございますか?

平川:うちの猫たちです。普段から外には出してないので、僕の住んでいる部屋が、彼らの世界のすべてなのですが……。その中で、彼らが安心して暮らせるようにしてあげることが飼い主としての責任だと思っています。また、彼らは言葉を喋ることができないので、「今は何を伝えたいのかな?」と、できるだけ気持ちを汲んであげながら、これからも一緒に暮らしていきたいですね。


――ファンの方へのメッセージをお願い致します。

平川:今回はシリーズ第4巻目です!既に発売している第3巻までのキャラクターとのお話も、とても胸が切なくなるような物語だったんじゃないかと思います。が……今回の景斗くんも、負けず劣らず切なさ満載でお届けしている作品です。ただ、諦めない主人公に救われていく物語でもありますので、是非お聴きになっていただき、そして、景斗を救ってあげてください。どうぞ宜しくお願いします!



■キャラクターCD「RUNLIMIT ―CASE4 柴景斗―」

【発売日】2017年4月26日(水)好評発売中!
【価格】2,000円(税抜)
【品番】KDSD-00950
【発売元】ティームエンタテインメント
【販売元】ソニー・ミュージックマーケティング

【キャスト】
柴景斗:平川大輔

【トラックリスト】
01-Pastmemories
02-迫り来る闇
03-忘れたくない景色
04-暴走≒リミット
05-凶暴化の真相
06-君のヒーローになりたい
07-Inthefuture
08-RUN-LIMIT(shortver.)/歌:織田かおり


<あらすじ>
--真っ暗な実験室の中、柴景斗は恐怖に震えていた。部屋の外から聞こえてくるのは、爆発音や大勢の悲鳴。
凶暴化した被験体が、施設内で暴れているせいだ。「次は、俺の番だ……」やがて訪れる最期の時を、怯えながら待っている景斗。
五年前、日本政府が行った実験「RUNLIMIT」の被験体となった景斗は、実験失敗の代償として、その身体に致命的な欠陥を負ってしまっていた。
夜になると、実験が与えた右脳・左脳への影響で理性を喪失し、凶暴化する体質へと成り果ててしまったのだ。
17歳の彼に残されたタイムリミットは、あと僅か……。そんなある日、景斗は新しい監察官を紹介される。
現れたのは、彼が昔から恋心を抱いていた、幼馴染の少女。再会に驚く景斗だが、彼女の脳内には過去の記憶が残っていない。
監察官と被験体という、新たな関係性で関わりはじめた二人。
空気を操ることができる「ルフト」という特殊な体質の景斗は、施設側から、貴重な被験体として扱われていることが判明し……?
この再会によって、実験の裏に隠された悲しき愛の物語が、ふたたび動きはじめる--


©IDEA FACTORY/axcell