空爆で建物が破壊されたシリア・イドリブ県の街並み(2013年3月20日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」は、シリア北西部のイドリブ(Idlib)県で8日、空爆があり、子供5人を含む民間人18人が死亡したと述べた。

 同監視団によると、空爆はシリア政府を支援しているロシアの複数の航空機が実施したとみられるという。

イドリブ県は以前国際テロ組織「アルカイダ(Al-Qaeda)」傘下にあった「シリア征服戦線(Jabhat Fateh al-Sham)」を含む反体制派組織の支配下にあり、シリア政府とロシアによる定期的な空爆が行われている。

 同県の町ハンシャイフン(Khan Sheikhun)では今月4日、化学兵器を使用したとみられる攻撃があり、子供31人を含む民間人少なくとも87人が死亡していた。

 国際社会の大半は化学兵器使用がシリアのアサド政権の責任であると非難しているが、同国政府は関連を否定している。ハンシャイフンの化学兵器攻撃を受け、米国政府は初めてアサド政権に対する攻撃を実施する決断を下し、シリア中部ホムス(Homs)県のシャイラト(Shayrat)空軍基地を7日未明にミサイルで攻撃した。
【翻訳編集】AFPBB News