美人の基準は人それぞれですが、巷でよく言われているのが、顔の左右対称です。何でも専門家に言わせれば、顔が左右対称であるほど、人はそれを美人と認識しやすいとか。確かにテレビで活躍する美人女優とされる方々には、顔が極めて左右対称に近い方が多いです。それならわたしたちも顔が左右対称でありたいわけですが、現実は口がゆがんでいたり、片方がむくんでいたりと、左右非対称のオンパレード。実はこの左右非対称な顔、わたしたちの日常的なある行いがそうしているのをご存知でしたか?

食べ物を片側の歯だけで噛む

あなたは毎日の食事を、いつも片側の歯だけで噛みしめてはいませんか?片側の歯だけで噛むという行為は、顔のゆがみを発生させる行いとして非常に有名なものです。この行為により片側の顔の筋肉があまり使われなくなることで、口角が垂れ下がり、たるみがでやすくなります。口が片方に大きくゆがんでいる方は、歯の使い方が偏っている可能性が高いです。食事で食べ物を噛む際、満遍なく両方の歯で噛むよう心がけましょう。

頬杖をする

無意識のうちについやってしまうのが頬杖です。目の前にテーブルがあるやいなや、すぐに頬杖をついてしまう方も少なくないのではないでしょうか。そんな頬杖ですが、足を組む行為と同様で、身体のゆがみ・顔の左右非対称を招く原因となりえるので注意が必要です。頬杖は特にあごへの負担が大きく、ひどい方は顎関節症にまで発展することもあるようです。一度頬杖をやってみればわかると思いますが、顎が横へずれてしまっていますよね。これを何度も行っていては顎への負担は計り知れません。

左右非対称の原因は他にもある

今回挙げた行為以外にも、片側にいつもバッグを背負う行為や、待ち時間等に片側の足に重心を置く行為、左右どちらかの体を下にして寝る癖など、顔を左右非対称たらしめる行為は多くあります。身体の片側ばかりを使う行為や、何気なく行う悪い癖は、わたしたちの顔を左右非対称へと導き、より美人な顔から遠ざけてしまいますので、十分に注意しておきたいものです。


writer:サプリ編集部