20日からの週間天気予報。

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春分の日のきょうも、東日本・北日本では引き続き広い範囲で晴れる見込みです。西から近づく低気圧や前線の影響で、九州では昼前から本降りの雨に。中国・四国でも早ければ夕方以降は雨、夜遅くなると近畿でも降り出す所があるでしょう。気温は全国的に平年より高く、春本番の暖かさが続くため、スキー場などを含めた多雪地ではなだれに注意が必要です。

雨雲はあすの朝には関東まで広がり、日中はさらに多くの所で傘の出番となります。連休明けは「冷たい雨」でスタート。気温は大幅に下がり寒くなりますが、花粉の飛ぶ量は減るでしょう。花粉症の人にとっては、少しほっとできる日となりそうです。

一雨ごとに季節は進み、今週末には福岡や東京などから「サクラ咲く」便りが届くかもしれません。

(気象予報士・片山 美紀)